「手伝う」って何だろう。息子と作ったハンバーグから考えた家事のこと

家族のこと

家庭科の授業をきっかけに、息子とハンバーグ作り。

家事を「手伝い」にしないために、親として考えたこと。
共働き家庭の日常と、小さな気づき。


息子が来年、家庭科の時間にハンバーグを作るとのこと。
普段、あまり家事を手伝ってくれない息子から「作ってみたい」との嬉しい一言で嬉々として一緒にキッチンに立つ母です。


我が家の家事は基本的に母の仕事。

帰宅の遅い主人には、頼れずワンオペがデフォルトです。
(出来る範囲ではやってくれています)


共働きで時間がなかったため教えるより自分でやった方が早いし…と子どもたちにも積極的には家事をやらせてはいませんでした。

お母さんのお手伝いが大好きな娘とは、お菓子作りなどをする機会はありましたが、自分の楽しいことしかやりたくない息子は興味を持たず。

これからの時代、男性も家事は必須だよな、とわかってはいつつも機会を作れずにいました。

そんな中、家庭科の時間に「ハンバーグ」を作ることになった、と相談してきた息子。

グループ内の女の子が率先してやってくれるだろうから、出来ることをやれば良いのでは?と思いつつ、良いきっかけかな、と一緒に作ってみることに。


普段のハンバーグは目分量で作ってしまいますが、今回は学校の指示通りに作ろうと、測りや計量スプーンの準備から。
いつもはみじん切りチョッパーを使用してしまうのですが、久しぶりに包丁を使ってみじん切り。


おぼつかない手で使う包丁にドキドキです。


目に染みるため何度も目を洗いに行く息子。
1gオーバーしただけで不安がる息子。
火の通りが心配になるくらいのビッグハンバーグのたねを作る息子。

ワイワイ騒ぎながら、一つ一つ説明しながらの作業は終始笑顔で楽しい時間でした。


時間がかかっても、自分で体験してみること。
作ったものを、他の人が喜んでくれること。

この経験が、次に繋がれば良いなぁ、と思える時間でした。





今の時代は男性も家事をすべき、という風潮があります。
でも、そもそもがなぜ「女性が家事をして」「男性はお手伝い」という位置付けなのでしょうか。

わたしが子どもの頃は「お父さん」は家事をしなくても 「お母さん」がやっていた。


男性が働き、女性は専業主婦、という核家族も多い時代。

母親が家事をするのが当たり前、そんなイメージがある。
義父もお茶すら自らは入れず、当然のように義母の仕事。

それが当たり前の風景で、 家事🟰母親 という図式が無意識に定着しているように思う。


当然のように父が家事をしていたら、きっとそれが当たり前になる。

昨今、共働き家庭が増え、否が応でも男性が家事を担わなければ家のことが回らなくなってきた。

家事をする男性が増えてきた印象はあるが、「やらなきゃいけないからやっている」という意識が拭えていない気がする。

自分ごとではなく、無自覚に他人事になっているのではないだろうか。


うちの主人も家事を手伝ってはくれる。

言えばやる。

でも言わないとやらない。


この、「言う」ってすごくエネルギーがいる。
だから「言う」くらいなら自分でやってしまおう、となってしまう。

頭の中では、朝ごはん・学校・仕事・お弁当・習い事・ 学校行事・各種支払い・明日の準備・夕ご飯…etc

終わりなく、無限タスクを考えている。
全部大切で、全部やらなければならない。

これを言語化して、すべて指示しなけらばならないのは正直かなり厳しい。


頭の中では、男女平等、共働きが当たり前、そうわかっていても刷り込まれた価値観を払拭することは至難の業。

手伝う、ではなく


一緒に行動する
一緒に考える
一緒に分かち合う

ことが大切。

子どもたちには、「手伝う」ではなく自分ごととして「家族の役割」として家事を積極的に出来る子になって欲しい。


まずは食器を水に浸すことから。

亀の歩みでも良い。

少しずつ家事を教えていかねば、と思う今日この頃です。

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