2026年は丙午。強く前に進む年に、親として考えたこと

日々のこと

2026年は丙午(ひのえうま)


2026年は「丙午(ひのえうま)」の年。
十干十二支の組み合わせのひとつで、60年に一度巡ってくる特別な年です。

丙午は火の要素を強く持ち、「情熱」や「強さ」を象徴すると言われています。
太陽が頂点に達するようなエネルギーを持ち、力強く前へ進む年――
そんなイメージでしょうか。

一方で、過去には
「火災が多い」
「女性が強すぎる」
などの迷信と結びつき、出生数の増減とも関連づけられてきました。

有名なのは、江戸時代の八百屋お七の火刑事件。
そこから
「丙午生まれの女性は気性が激しく、夫を食い殺す」
という、根拠のない迷信が広がったそうです。

わたし自身は、なかなか子どもに恵まれなかったこともあり、
丙午だろうが関係なく産んでいたと思います。
でも、多産の時代には、迷信もひとつの判断基準として
重く受け止められていたのかもしれません。

十二支の動物にまつわる昔話


十二支の動物とその順番について、
日本ではこんな昔話が伝えられています。

大昔、神様は全国の動物たちに手紙を書きました。
「元旦の朝、新年の挨拶に来なさい。
 1番目から12番目までに来たものを、1年交代で動物の大将にしよう」

動物たちは我先にと夜明け前から出発します。
ところが猫だけは、ネズミに
「1月2日の朝に行けばいい」
と嘘を教えられ、出発しませんでした。

初日の出が昇るころ、最初に現れたのはウシ。
しかし、その背中に乗っていたネズミが先に飛び降り、
一番乗りを果たします。

足の遅いネズミが、状況を見極めて知恵を使った――
なかなかしたたかですね。

その後も動物たちが次々と到着し、
ネズミからイノシシまで、十二支が決まったと言われています。

一日遅れて到着した猫は、当然十二支に入れず。
今でも猫がネズミを追いかけるのは、その名残だそうです。

個人的には猫が一番好きな動物なので、少し残念ですが。

ほかにも、犬と猿が喧嘩をしていたところを鶏が仲裁したため、
猿・鶏・犬の順番になった、という話もあり、
「犬猿の仲」の由来とも言われています。

中国の天文学が元になり、
日本では親しみやすいよう動物に例えられた――
そんな背景があるそうです。

昔話から学べること


この話には、学べることがたくさんある気がします。

ウシのように、前もって準備すること。
ネズミのように、自分の能力を見極めて状況を判断すること。
(他人を踏み台にするのではなく、
 苦手なことは誰かを頼る、という意味で)

そして、猫のように、
人の言葉を鵜呑みにせず、自分で確かめること。

どれも、今を生きる上で大切な姿勢だと思います。

子どもたちを見て思うこと

我が家の子どもたちは、良くも悪くも穏やかで、
争いごとを好みません。

「負けたくない!」と必死になる姿を、
正直あまり見たことがなくて。
平和主義と言えば聞こえは良いけれど、
向上するためには「勝ちたい」という気持ちも
大切なのでは、と感じることがあります。

十二支のレースには、きっと参加しないだろうな。
そもそも走り出さなそうだな。
新年早々、そんなことを考えてしまう母です。

他人を蹴落とすような人にはなってほしくない。
でも、自分で道を切り開く強さは、やっぱり必要。

そのことを、少しずつ、
日々の中で伝えていけたらいいなと思います。

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