インフルエンザの夜に思ったこと「お母さんがいる」だけで救われる時間

家族のこと

小学校も中学校も、胃腸炎やインフルエンザが大流行しているこの頃。
元気に学校へ登校していた娘が、突然発熱しました。

学校でも仲良しのお友達が一人、また一人とお休みが増えていて、
「そろそろかな…」と思っていた矢先のこと。

我が家にも、ついにやってきてしまいました。
インフルエンザ。

基本的に丈夫で、あまり体調を崩すことのない親孝行な子どもたちですが、接触の多い学校生活では、やはり感染からは逃れられず。

今年ももれなく、もらってきました。
(要らないのに、ですね)


例年であれば、主人と共に
「仕事休めないから、移さないで…」と願いながら、高熱で苦しむ娘の看病を夜中にしていました。

自分が感染していなければ出社しなければならないので、高齢の義両親に任せること、病気で弱っている子どもを家に残していくことに、後ろ髪をひかれながらの出社。

睡眠不足でふらふらになりながら、それでも「行かなきゃ」と職場に向かっていました。


でも、今年は違います。

インフルエンザでも、
「お母さんがいる」

それだけで、娘にとってはとても心強かったようです。

母である私にとっても、辛い時に一番に心配して、そばにいられることが、こんなにも嬉しいことなのだと改めて感じました。

共働きが当たり前になったいま。

病児保育もありますが、利用するにはハードルが高いと感じる方も多いと思います。

私のように、預け先がなかったり、仕事を簡単に休めない方もたくさんいるはず。

どうしても、子どもの不調は「お母さん」に負担がかかりがちで。

けれど、お母さんが感染して倒れてしまったら、家の中はたちまち回らなくなってしまいます。

それが分かっていても、お父さんが同じように休めるかというと、現実はなかなか難しい。

収入の差や責任の重さ、理由は色々あるのかもしれませんが、もう少し、働くお母さんに優しい世の中になってくれたらと願わずにはいられません。


どうしても仕方のない理由であっても、周囲の目はときに厳しくて。

突然仕事を休むということは、残された人にとっては負担になる。

子育て中の人や、経験者は理解してくれることが多いけれど、それでも「休む」という選択には勇気がいります。

心が痛くなるほどに。

会社のスタンスや、一緒に働く人の意識で、きっと大きく変わるのだろうな…と思いながら。


もっと、もっと
働くお母さんに優しい世界に。

もっと、もっと
子どもが安心して親に甘えられる世界に。

そんなことに思いを馳せながら、寝込む娘のおでこの冷えピタを替え、湯たんぽのお湯を入れ替える夜。

母は今日も、静かに看病に勤しんでいます。

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