
クリスマスにSwitch2をもらった息子。
金太郎飴のように、切っても切ってもゲームの話ばかりです。
ゲームって、そんなに面白いのかな。
正直、わたしは一切興味がなく、その魅力がまったく分かりません。
学生の頃も、いまも、ほとんど触ったことがないままです。
それでも、大人も子どももこれだけ夢中になる人がいるということは、やはり中毒性があるのでしょう。
一度始めると、やめるのはなかなか難しそうです。
今日もゲームを始めた息子に、
「ゲームって何が楽しいの?」と聞いてみました。
息子の答えは、
「難しいな……ゲームは、哲学です」
……???
正直、意味が分かりません。
たぶん、息子自身もよく分からずに言っている可能性が高い、とは思いつつ気になって一応調べてみました。
「ゲームは哲学」とは、ゲームが単なる娯楽にとどまらず、人生や現実世界の構造、倫理、認識、相互作用を考察する“営み”そのものだ、という考え方。
ルールと目的、障害を通して、現実の困難への向き合い方や問題解決、倫理的判断のプロセスを体験・学習する装置(シミュレーター)として機能する——。
(AIによる概要より)
うん、うん。
すごく立派なことが書いてある。
……けれど、これは絶対、息子は深く考えずに言っている。
楽しいことや、好きなことを奪いたいわけではない。
中学生だってストレス解消は必要だし、ゲームが友達との大切なコミュニケーションツールになっていることも分かっている。
でも、でも。
まずは着替えが先でしょう?
まずは宿題が先でしょう?
食事の時間は、きちんと守るべきでしょう?
つい、お小言ばかりになってしまう。
注意するのも疲れるし、可愛い息子と口論したいわけでもない。
ゲームに夢中になる理由として、
・勉強よりも達成感がすぐ得られる
・勉強に対する無力感や苦手意識
・親からの干渉や監視がストレスになっている
どれも、なるほどと思います。
サボっている、怠けている、と決めつけるのではなく、まず背景を理解することが大切。
頭では分かっているのですが……。
本当に要領の良い子は、授業を聞くだけで理解できたり、言われなくても自分から学習したり。
もしかしたら、何も言わない方が自分で動いてくれるのかな、と思うこともあります。
※ただ、「何も言わなかったら、これ幸いと全く勉強しない可能性が高い」という点で、主人と意見が一致。結局、実行には移せていません。
親のNG行動として挙げられるのは、
・感情的に制限する
・言葉で追い詰める
・他人と比べて劣等感を植え付ける
……かなり、やってしまっている自覚があります。
親も人間なので、イライラして当たってしまう日もあります。
中学生は、心も体も大きく成長する「子どもと大人の狭間」の時期。
関わりすぎても、放っておいても、きっと良くない。
できれば、
「言われたから仕方なく」ではなく
「自分で必要だと感じて」学んでほしい。
優秀でなくていい。
ただ、いつか夢ができたとき、選べる選択肢を増やしてあげたい。
それが、親のエゴだと分かっていても。
願うことは、ただひとつ。
「幸せな未来を」
幸せの形は人それぞれで、いま何が一番大切かなんて、誰にも分からない。
それでも、
失敗してほしくない。
できれば安全な道を歩んでほしい。
そんなことを考えながら、今日もゲームをする息子を眺めています。
どう折り合いをつけていけばいいのか、答えはまだ見つかりません。



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