剣道の防具が臭い!部活ママの消臭対策【洗い方・乾かし方まで】

剣道のイメージ画像 家族のこと

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「玄関を開けた瞬間に漂ってくる、あの独特の匂い……」

剣道部の子どもを持つお母さんなら、一度は顔をしかめたことがあるのではないでしょうか。

我が家の息子も剣道部。剣道の防具といえば「強烈な匂い」のイメージがありますよね。正直に言うと、うちはまだ始めて1年ちょっと。今のところ玄関で息を止めるほど……ではありません。でも「油断するとそうなる」とよく聞くので、ひどくなる前にできることを調べてみました。

この記事では、剣道1年目の我が家で実際にやっていること、そして「これから臭いが強くなったとき用」に調べた対策を、正直にまとめます。

📋 この記事でわかること

  • 剣道防具がなぜあんなに臭いのか
  • 洗えるもの・洗えないものの見分け方
  • 部活から帰ってきたらすぐやること
  • 実際に試して効果があった消臭対策
  • 防具専門クリーニングという選択肢

剣道防具はなぜあんなに臭いのか

そもそも、なぜ剣道防具はあれほど臭いのでしょうか。理由がわかると、対策も立てやすくなります。

臭いの3つの原因

汗が大量に染み込む:剣道は全身を動かす激しい運動です。面や小手は顔・手に密着するため、汗が直接吸収されます。

乾きにくい構造:防具は多層構造で、内側まで空気が通りにくくなっています。濡れた状態が長く続くほど雑菌が繁殖します。

素材的に洗いにくい:革・布・詰め物が組み合わさった構造のため、丸洗いすると素材が傷んだり変形したりする部位があります。

洗えるもの・洗えないものの見分け方

防具の中で「洗えるもの」と「洗えないもの(or 洗い方に注意が必要なもの)」は分かれています。

部位洗える?洗い方
道着(上下)素材による化繊(ジャージ)は洗濯機OK。藍染は本来手洗い(洗剤・洗濯機・柔軟剤は色落ちの原因)。裏返して陰干し
手ぬぐい◎ 毎日洗う毎日手洗いか洗濯機
面紐○ 洗える手洗いか洗濯ネット使用
小手基本は洗わず消臭・陰干し(「洗える小手」なら手洗い可)
× 基本NG拭き取り・陰干し・消臭スプレーで対処
× 基本NG拭き取り・陰干し・消臭スプレーで対処
△ 素材による布製部分のみ軽く洗えるものも
💡 面と胴を洗濯機に入れると
形が崩れたり、素材が傷んで試合で使えなくなるリスクがあります。高価な防具を台無しにしないために、基本的には「拭く・乾かす・スプレー」で対処します。

🏠 部活から帰ってきたら、まずやること

臭いを最小限に抑えるためには、「帰宅直後の対処」が最も重要です。防具袋の中で蒸れたまま一晩置くと、翌日には倍の臭いになります。

帰宅後すぐにやること(5分でできる)

① 防具袋から全部出す
帰宅したら防具袋から全部取り出します。袋の中に入れたままにするのが一番よくないです。

② 風通しのよい場所に広げる
玄関でもベランダでも、とにかく空気に当てます。扇風機の前に置けるとベスト。

③ 消臭スプレーをかける
面の内側・小手の内側など、汗が直接当たる部分にスプレーします。

④ 道着はすぐ洗濯機へ
道着は毎日洗うのが基本です。

我が家の息子は、帰宅後すぐに道着を洗濯に出してくれます。これは助かっています。ただ、防具の方はあまり意識していないようで、玄関近くの廊下に置きっぱなし。密閉された袋の中ではなく、廊下に広げた状態で置いてあるので、自然と空気には当たっている状態です。それが臭いを抑えているのかもしれません。

「とりあえず出しておく」くらいの感覚でも、袋に入れっぱなしにしないだけで全然違います。

💪 我が家でやっていること・これから試したい対策

試行錯誤の末にたどり着いた、実際に効果を感じた対策をご紹介します。

対策① 消臭スプレーを使う(できれば武道専用)

一番手軽なのが消臭スプレーです。ただ、防具は革や金属が使われているため、本来は武道専用(剣道用)の無香タイプが安心です。一般的な衣類用スプレー(ファブリーズなど)は、メーカー公式でも革製品には「使えないもの」と案内されているので注意してください。

我が家では、剣道経験者のお友達に勧められてファブリーズ(金色のボトル)を使っています。ただ、革には本来向かないと後から知ったので、次に買い替えるときは武道専用の無香タイプにしようと思っています。

ただ、実際に使うのは息子任せ。防具袋の脇にいつも挿さってはいるので、本人が時々かけているのかな、という感じです。今のところ強い臭いは気にならないので、置いてあるだけでも気休めになっているのかもしれません。

使うときは面の内側と小手の内側を中心にスプレーするのがポイントです。汗が一番染み込む部分なので、ここを重点的にケアするだけで効果が出やすいです。

💡 「防具に使っていいの?」と思ったら
わたしも最初は迷いました。革や金属部分に影響がないか心配でしたが、剣道部のあるご家庭では使っているケースが多いようです。心配な場合は目立たない箇所で少量試してから使うと安心です。

▼ 本来おすすめ:武道専用(剣道用)の無香消臭スプレー

▼ わが家が実際に使っているもの:ファブリーズ(金色)

対策② 陰干しを習慣にする

直射日光は革素材を傷めるため、「陰干し」が基本です。ただし、十分な風通しが必要です。

我が家では玄関近くの廊下に置いています。実は防具袋のチャックが大きく開く作りで、袴や道着を取り出すときに開けて……そのまま面倒で閉めずに放置しています(見栄えは正直よくないです💦)。本当は「ちゃんと閉めなさい」と言いたいところですが、締め切らないぶん空気が通るので、結果オーライかもしれません。

息子に聞いたところ、部室での保管方法も工夫されていました。床にマットを敷いて、防具や面は並べて置き、道着や袴は簡単に広げた状態にしているそうです。袋に入れっぱなしにせず、広げて空気に当てているのがポイントです。

「ベランダに出す」「部屋に干す」ほどの手間をかけなくても、とにかく袋に入れっぱなしにしない・広げておくだけでかなり違います。

対策③ 面の内側を拭く

汗が最も多く染み込む面の内側は、練習後に濡れタオルや除菌ウェットシートで拭くと雑菌の繁殖を抑えられるそうです。正直、我が家ではここまで手が回っていません。でも、これから臭いが気になってきたら取り入れたい方法です。

対策④ 炭・除湿剤を防具袋に入れる

使用しない日(休日や移動中)の防具袋の中に、炭入りの消臭剤や除湿剤を入れておくと、長期的な臭いの蓄積を抑えられます。

(我が家ではまだ試していませんが、袋に入れて保管することが多い場合は有効な対策です)

🧺 道着の洗い方と乾かし方

毎日洗う道着も、洗い方次第で臭いの残り方が全然違います。

道着を洗うときのポイント

  • 藍染は本来「手洗い」(洗剤・洗濯機・柔軟剤は色落ちの原因。化繊のジャージ素材は洗濯機OK)
  • 裏返して洗う・干すと色落ちを防げる
  • ネットに入れて形崩れを防ぐ
  • 洗濯後はすぐ干す(放置は臭いの原因)
  • 柔軟剤は使わない(特に藍染は色や吸水性が落ちやすいため。わが家も使っていません)

正直に言うと、わが家は手間で藍染も洗濯機で洗ってしまっています。以前、藍染を手洗いしようとして色落ちでえらい目にあった経験から、今は割り切って洗濯機派です(色落ちは覚悟のうえ💦)。それでも長く大切に使うなら、藍染はやっぱり手洗いが安心です。

▶ 関連記事:剣道着の洗い方で手洗いに失敗した話と、今のやり方はこちら

乾かし方

  • 直射日光は素材を傷めるため、陰干しが基本
  • 乾くまでに時間がかかるときは扇風機を当てる
  • 完全に乾いてから防具袋にしまう(半乾きはNG)

防具専門クリーニングという選択肢

「どうしても臭いが取れない」「試合前にきれいにしたい」という場合は、剣道防具専門のクリーニングを利用する方法もあります。

費用の目安は、防具一式でおおよそ5,000〜12,000円前後(送料別・店舗や素材により異なります)。面・小手・垂・胴を個別に頼むと、合計で1万円前後になる店が多いようです。

こんな時に利用を検討

  • 購入から1〜2年経って臭いが染み付いた
  • 重要な試合(昇段審査など)の前
  • 自分でケアしても改善しない場合

よくある質問(FAQ)

Q. 防具の臭いは完全になくせる?

完全に無臭にするのは難しいですが、毎日のケア(帰宅後すぐ取り出す・干す・スプレー)を習慣にすることで、かなり軽減できます。

Q. 小手だけ洗濯機で洗っても大丈夫?

おすすめしません。小手は革と布の複合素材のため、洗うと形崩れや素材の劣化が起きやすいです。基本は洗わず、消臭スプレーと陰干しでケアし、しっかり洗いたい場合は最初から「洗える小手」を選ぶのがおすすめです(わが家も次は洗える小手にしようと思っています)。

Q. 息子が自分でケアをしてくれない、どうすれば?

思春期男子に「臭い」と直接言うと反発を招くことがあります。「防具が長持ちするから、帰ったらすぐ出してね」と、本人のメリット(防具が傷まない)を伝えると受け入れやすいです。

📝 まとめ

対策効果手間
帰宅後すぐ防具袋から出す★★★
陰干しを習慣化★★★
防具専用消臭スプレー★★★
面の内側を拭く★★
炭・除湿剤を袋に入れる★★
専門クリーニング★★★高(費用がかかる)

剣道の防具の臭い対策は、「帰宅後すぐにやること」と「毎日の積み重ね」がすべてです。大がかりな対策より、毎日続けられるシンプルなルーティンを作るのがコツです。

剣道を続ける子どもを応援しながら、臭い問題も一緒に乗り越えていきましょう。

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