エアコンのフィルター掃除、しないと電気代が上がるって本当?頻度・手順と「わが家の正直な事情」

エアコンのイメージ画像 日々のこと

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

「フィルター掃除、2週間に1回が目安」と知ってはいても、実際にそのペースで出来ている方はどのくらいいるのでしょうか。

わたしもできていません。正直に言うと、うちのフィルター掃除は夫の担当で、24時間稼働が終わるシーズンに1回程度。「もっと頻繁にお願いしたい」と思いながら、家事のほぼ全部をわたしが担っているなかで「フィルター掃除まで手を出したら、家事100%わたし……」という複雑な気持ちもあって、なかなか言い出せずにいます。

でも、放置するとどんな問題があるのか、逆に「わが家はなぜそこまで汚れないのか」、今日は実体験とともにまとめてみます。


エアコンのフィルター、正しい掃除頻度は?

まずは基本的なことから。

一般的なエアコン(お掃除機能なし)のフィルター掃除は、毎日使っている場合で2週間に1回が目安です。

フィルターは室内の空気を吸い込む際にホコリをキャッチする部分。使えば使うほど詰まっていきます。目詰まりすると十分な空気が取り込めなくなり、エアコンが余計なパワーを使うことになります。

(出典:パナソニック株式会社「エアコンの使い始めは掃除が必要!夏前にお手入れする理由と掃除方法」・ダスキン「エアコンのフィルター掃除のやり方!水洗いと掃除機での方法を解説」)

なお、お掃除機能付きのエアコンは3ヶ月〜半年に1回程度に抑えられます。ただし自動機能で集めたホコリをダストボックスから処分する作業は必要です。完全に不要にはなりません。


🌡️ 汚れたフィルターを放置すると何が起きる?

電気代が余分にかかる

フィルターが詰まるとエアコンは余分な電力を消費します。フィルターが清潔な状態だと、冷房で約4%、暖房で約6%の消費電力が節減できると言われています。

(出典:環境省 みんなで節電対策アクション!特設サイト ※パナソニック株式会社「エアコンの使い始めは掃除が必要!夏前にお手入れする理由と掃除方法」より引用)

月1〜2回の清掃で年間約990円の節約になるというデータもあります。

(出典:経済産業省 資源エネルギー庁 省エネポータルサイト ※ダスキン「エアコンのフィルター掃除のやり方!水洗いと掃除機での方法を解説」より引用)

「たった990円」と思うかもしれませんが、何もしなければ損するお金。さらにカビのリスクも下がるので、やる意味は十分あります。

カビが繁殖しやすくなる

カビが好む環境は温度20〜30℃、湿度60%以上と言われており、夏の冷房運転後はエアコン内部に結露が発生してカビが育ちやすい状態になります。フィルターの汚れはカビの栄養分になるため、放置すると内部でカビが増殖してしまいます。

(出典:パナソニック株式会社「エアコンの使い始めは掃除が必要!夏前にお手入れする理由と掃除方法」)


🔧 フィルター掃除の手順【一人でできる5ステップ】

道具は掃除機とシャワーがあればOK。慣れれば15〜20分で終わります。

📦 用意するもの

  • 掃除機
  • シャワー(または水道)
  • 新聞紙(下に敷く用)
  • 毛足が長めのやわらかいブラシ
  • 台所用中性洗剤(油汚れがある場合のみ)

ステップ1:電源を切り、フィルターを取り外す

必ず電源を切り、電源プラグをコンセントから抜いてから作業を始めます。フロントカバーを両手で下から持ち上げるように開けてフィルターを取り出します。

ステップ2:掃除機でホコリを吸い取る(表面から)

フィルターの表面(室内側)から掃除機をかけます。裏から吸うとホコリが詰まるので注意。新聞紙を下に敷くとホコリが散らばっても安心です。

ステップ3:水洗いする(裏側から水をかける)

フィルターの裏側からシャワーをあてると、ホコリが表側にはじき出されてきれいに落ちます。やわらかいブラシで優しくこすると効果的です。

ステップ4:油汚れがある場合は中性洗剤を使う

キッチン近くのエアコンは油汚れが付きやすいです。その場合は台所用の中性洗剤(薄めたもの)を使います。アルカリ性の洗剤はフィルターを劣化させるのでNGです。

ステップ5:よく乾かしてから取り付ける

タオルで水気を拭き取り、日陰でしっかり乾かしてから取り付けます。濡れたまま取り付けるとカビの原因になるので、乾燥は徹底的に。


わが家のフィルター事情、正直に話します

シーズンに1回の掃除——でも夫の担当です

うちは家の掃除(トイレ・お風呂・日々の掃除)はほぼわたしがやっています。そのなかで、エアコンのフィルター掃除だけは夫の担当にしています。

「2週間に1回が目安」と知っているので、夫に何度かお願いしたことはあります。でも、実際にやってくれているのはシーズンに1回程度。夏の24時間フル稼働が終わったタイミングで1回、という感じです。

正直「もっと頻繁にやってほしい」という気持ちはあります。でも、トイレも風呂もわたしが全部やっているなかで「フィルターもわたしがやらなければ」となったら、家事の負担がほぼ100%わたしになってしまう。そう思うと、なかなか「もっとやって」と言いにくいのが本音です。

同じような気持ちを持っているお母さん、いませんか?

すずらん
すずらん
言いたいけど言えない……家事の攻防は今日も続く

汚れが少ない「理由」に気づきました

先日、夫に「フィルターってどんな状態?」と聞いたところ、「少しホコリがついてるくらいで、油汚れは全然ない」とのことでした。

シーズンに1回しか掃除していないわりに、そこまで汚れていないのはなぜだろう?と考えてみると、ひとつ心当たりがありました。

わが家では、エアコンのほぼ真下に大型の空気清浄機を置いています。

息子がアレルギー持ちのため、空気清浄機は24時間365日フル稼働させています(この電気代についてはこちらの記事でも書きました)。空気清浄機がエアコンに吸い込まれる前の空気のホコリを先にキャッチしてくれているので、結果としてフィルターへの負担が減っているのかもしれません。

もちろん、これがどの程度影響しているかは実験できていないので確かめようがないのですが……なんとなくそんな気がしています。

同じように空気清浄機を使っている方は、フィルターの汚れ具合を比べてみると面白いかもしれません。

エアコンと空気清浄機のイメージ画像

冬はエアコンが使えない仕様になっています

わが家はオール電化で、冬の暖房は床暖房がメインです。実は、LDKの大型エアコンは床暖房と連動しており、床暖房が稼働しているあいだはエアコンが使えない仕様になっています。

そのため、冬のあいだはエアコンがまったく動かない状態が続きます。一般的な家庭と比べると、フィルターが汚れるペースが違って当然かもしれません。

(わが家の冬の電気代や床暖房の詳細はこちらの記事をどうぞ)


プロのエアコンクリーニング、どのタイミングで頼む?

フィルター掃除で取れるのはあくまでフィルター部分の汚れだけです。フィルターの奥にある熱交換器や送風ファンは、自分では掃除が難しい部分です。

ここに汚れやカビが溜まると、フィルターをきれいにしても臭いが取れないという状態になります。プロのエアコンクリーニングは年に1回程度が推奨されており、夏本番を迎える前の5〜6月が予約の取りやすいシーズンです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました