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一条工務店のハニカムシェードが、家じゅうで壊れました。引き渡しから10年目のことです。
結論からお伝えすると、印をつけた窓16か所のうち10か所が壊れていて、そのすべてを無償で直してもらえました。かかった費用は0円です。
うちが引き渡しを受けたのは12月。無償で直してもらえる期限まで、あと3か月ほどでした。かなりギリギリだったと思います。
そしてもうひとつ。もし数か月早く連絡していたら、たぶん有償だったはずなのです。
この記事では、うちの窓がどう壊れたのか、どこにどう連絡したのか、そしてなぜ「早く連絡していたら有償だった」のかを書きます。
10年目のハニカムシェードが、家じゅうで10か所壊れていた
壊れ方には3段階あった
うちのハニカムシェードは、いきなり破れたわけではありませんでした。段階があります。

まず、小さな穴があきます。写真だと分かりにくいのですが、左側に穴みたいなものが空いています。ここから徐々に広がっていきます。

そして最後は、こうなります。シェードが完全にちぎれて、上下に分かれてしまっている状態です。
こうなると、もう下まで下ろせません。途中で止まってしまって、下の窓が隠せないままになります。
そして、この2つの前にもう1段階ありました。筋が入るという段階です。

明るいときにシェードを下ろすと、横一直線に光が漏れます。まだ破れてはいないので閉まりますが、そこから穴になっていきます。

見つけかたにコツがあります。シェードを全部下ろして、部屋を暗くして、外の光で透かして見ると、筋がよく分かります。
どの部屋の窓が壊れていたか
12月で10年が過ぎてしまう。それまでに伝えないと困る。そう思って、かなり丁寧に見て回りました。
図面に印をつけていったら、こうなりました。

- 完全に切れていた窓:3か所
- 筋や小さな穴があった窓:7か所
- 今回は直さなくて大丈夫だった窓:6か所
16か所のうち、10か所が壊れていました。1か所や2か所ではなく、家じゅうで一斉に、という感じでした。
10年を目安に壊れる設計なのかな、と思ってしまうくらい、まとめて寿命が来ました。
「壊れていない」と思っていた窓にも筋が入っていた
正直に書くと、最初は「この部屋は無事だな」と思っていた窓がありました。
でも、あらためて確認したら筋が入っていました。気づいていなかっただけです。
破れてから気づくのではなく、探しにいかないと見つからない。 丁寧に見て回って、そう感じました。
うちのハニカムシェードは、全部「手動」です
ネットで調べていると、電動ハニカムのリモコンが反応しない、途中で止まる、という話をよく見かけます。
でもうちは全部手動です。モーターもリモコンもありません。
しかも壊れていたのは、子供部屋や寝室が多いのです。この部屋のシェードは、ほとんど開け閉めしていません。
つまり、機械の故障でもなければ、使いすぎでもない。布そのものが10年で寿命を迎えた、ということなのだと思います。
🔑 保証は10年と言われました。でもお知らせは来なかった
担当の方に「10年以内だから無償」と言われました
修理を頼んだとき、一条工務店の担当の方から「10年以内だから無償で直せます」と言われました。
あとから調べたら、2026年7月に保証の内容が変わったらしいと書いている施主さんのブログがいくつも見つかりました。
でも、うちにはお知らせが来ていません。
10年点検があるからお知らせが来なかったのかな、とも思いましたが、はっきりした理由は分かりません。
検索すると「2年」と出てきます
ハニカムシェードについて検索すると、「保証は2年」と書かれている記事がたくさん出てきます。Googleで検索したときに表示されるAIの要約にも、2年と出ました。
でも、うちは10年目で無償でした。どちらが正しいのか、わたしには分かりません。
じつはリビングの大きなシェードも、何年か前に切れて無料で直してもらっています。 はっきりとは覚えていませんが、5年以内だったと思います。大きな窓だったので、気づいてすぐに連絡したはずです。
ただ、このときは「ある年に製造されたシェードに不具合があって、その対象商品は無償で交換している」と言われた気もするのです。記憶があいまいなので、保証の話とは切り離して読んでください。
いずれにしても、うちは2回とも無料でした。
公式サイトにも、年数は書かれていませんでした
念のため、一条工務店の公式サイトを確認してみました。
アフターサポートのページに書かれていたのは、これだけです。
【短期保証】
短期保証は商品によって保証期間が異なります。
※詳しくは引き渡し後に保証書をお届けいたしますので、必ずご確認ください。
年数はどこにも書かれていません。 ニュース欄も見ましたが、保証を変えたというお知らせは見つかりませんでした。
⚠️ 確認した日:2026年9月2日
一条工務店の公式サイト(アフターサポートページ)とニュース欄を確認した時点の話です。今後、掲載されるかもしれません。また、正式な保証内容は引き渡し時に届く保証書に書かれているとのことなので、そちらが正しい情報になります。
わたしが言えるのは、「うちにはお知らせが来なかった」「公式サイトには年数が載っていなかった」「担当の方には10年以内だから無償と言われた」という3つだけです。理由までは分かりません。
ただ、これは困るなと思いました。
ハニカムが破れて検索した人は、「保証は2年」という情報にたどりつきます。そこで諦めてしまう人がいるはずです。
10年点検を待ちました。結果的には、それでよかったのかもしれません
数か月、待ちました
じつはハニカムシェードの不具合には、もっと前から気づいていました。トイレの不具合も、建具が閉まりにくいのも、前からです。
でも、もうすぐ10年点検があります。まとめて見てもらったほうが、立ち会いも1回で済む。そう思って、数か月待ちました。
10年点検は7月27日。不具合は全部伝えました
10年点検に来てくれたのは、一条工務店ではなく、点検を担当している会社の方でした。
そのとき、ハニカムシェード・トイレ・建具の不具合を全部伝えました。伝えたのは夫なので、ここはわたしの聞いた話になります。
そして「書類が送られてきます」と言われました。
点検のチェックシートに、ハニカムもトイレも欄がなかった
これが、その日のチェックシートです。

見ていただくと分かるのですが、点検の項目は外壁・軒裏・バルコニー・雨樋・屋根・構造躯体・窓サッシ・給排水です。
ハニカムシェードの欄も、トイレの欄も、建具の不具合を書く欄もありません。
口では伝えたけれど、これはきちんと一条工務店に伝わっているのだろうか。正直、そのときから少し不安でした。
なお、10年点検では「30年長期保証に関するメンテナンス工事について」という別の資料も受け取りました。
こちらは建物の長期保証の話で、シロアリ予防などの工事に契約の期限があります。この記事とは別の話になるので、あらためて書こうと思います。
1か月待っても、何の連絡も来ませんでした
7月27日の点検から、1か月が過ぎました。書類は届きません。ハニカムの件も、トイレの件も、連絡はありませんでした。
修理そのものを急いでいたわけではありません。シェードが破れていても、生活はできていました。
ただ、12月で10年になります。不具合を伝えることだけは10年が過ぎる前にしておかないと困る、と思いました。
正直なところ、「本当に10年なのかな」と半信半疑でもありました。うちにはお知らせが来ていないからです。
でも、もし本当に「10年以内」という条件なのだとしたら。せめて、直してほしい箇所を伝えるだけでも早くしておきたい。 その思いは強くありました。
もしかしたら、ちゃんと進んでいたのかもしれません。わたしが心配性で、待てなかっただけかもしれません。そのうち連絡が来たのかも、とも思います。
それでも気になって、夫にお願いしました。
夫にお願いしたのは、これが最初ではありません。10回くらいは催促したと思います。
うちの夫は、ギリギリにならないと動いてくれません。自分で連絡したほうが早いのは、重々わかっています。こんなにイライラしながら待つくらいなら、自分でやったほうがいいのかもしれません。
そうしてやっと、一条工務店のカスタマーサポートに電話してもらえました。
そこから、急に動きだしました。
あとから気づいたこと:待ったから助かったのかもしれません
これは記事を書きながら気づいたのですが、もし6月のうちに連絡していたら、たぶん有償でした。
保証の内容が変わったのが2026年7月だとすると、その前に直してもらっていたら、対象外だったはずです。
たまたま10年点検が7月末で、たまたま連絡したのが8月末でした。それだけのことです。
なので「10年点検を待つな」とは言えません。うちは、待ったから助かった側です。
ただ、ひとつだけ言えることがあります。それは次の章に書きます。
カスタマーサポートに直接連絡したら、すぐ動きました
8月31日、カスタマーサポートに電話しました
夫が一条工務店のカスタマーサポートに電話して、点検のときと同じ内容を、あらためて全部伝えました。ハニカムシェードは、壊れている箇所を口頭で全部伝えたそうです。
そうしたら、その日のうちにTOTOから電話がありました。トイレはその翌日に来てくれて、ノズルを交換して帰りました。
1か月動かなかったのが嘘のようでした。
ハニカムシェードは、連絡から5日で全部直りました
ハニカムシェードのほうは、9月5日に直りました。8月31日の電話から5日です。
来てくれたのは大工さんでした。10か所を、その日のうちに全部交換していきました。
伝えた方法ごとに、こんなに差がありました。

10か所の交換にかかったのは、1時間20分でした
当日立ち会ったのは夫なので、これも聞いた話になります。
大工さんが来て、10か所ぶんの交換が終わるまで1時間20分くらいだったそうです。1か所あたり8分ほどの計算になります。
思っていたよりずっと早く終わりました。

真っ二つになっていた窓は、こうなりました。新しいシェードになって、光は1本も漏れていません。

小さな穴があいていた窓も、同じようにきれいになりました。
筋や小さな穴の段階のものまで、全部直してくれました
正直、完全に破れている3か所だけかな、と思っていました。
でも筋が入っているところも、小さな穴があいているところも、全部交換してくれました。
これは伝えておきたいことです。壊れきるまで待たなくていいということだからです。
閉まりにくかった建具も、油を塗って直してくれました
ついでにお願いした建具も、その場で油を塗って直してくれました。
結局、この一度の連絡で直ったものはこうなります。
| 直してもらったもの | 費用 |
|---|---|
| ハニカムシェード 10か所 | 0円 |
| トイレのノズル交換 | 0円 |
| 閉まりにくかった建具 | 0円 |
ただ、書類は何も残っていません
ひとつだけ書いておきます。
ハニカムシェードを直してもらったあと、書類は何も置いていきませんでした。
大工さんは写真を撮っていたようなので、一条工務店の側には記録が残るのだと思います。
ただ、請求が来ないので0円なのは間違いないとしても、「いつ、どこを、何か所、無償で直してもらったか」という記録は、こちらの手元には何もありません。
10年点検のときに「書類が送られてきます」と言われたものも、9月5日の時点でまだ届いていません。
なので、もしこれから頼む方がいたら、ご自分で写真と日付を控えておくのをおすすめします。わたしはたまたま壊れた状態を撮っていたので、こうして記事にできました。
🚽 トイレのノズルは「35万円」と言われたのが0円になりました
「ビー」という音が、寝室まで聞こえていました
じつはハニカムシェードと同じタイミングで、トイレも直してもらいました。
うちのトイレは、ノズルが出入りするときに「ビー」という音がしていました。
これがけっこうな音量なのです。トイレのドアを完全に閉めていても、リビングにいても寝室にいても聞こえるくらいでした。
入ったときと、終わったあとに、それぞれ10秒くらい。最初は終わったあとだけだった気がします。
使うぶんには問題ありません。水も普通に出ます。ただ、毎回うるさいのがかなりストレスでした。
地元の水道屋さんには「部品がなければ35万円」と言われました
一度、義実家が懇意にしている水道屋さんに見てもらったことがあります。ちらっと見にきてくれた、という程度で、費用は払っていません。
そのときに言われたのが、「部品がないかもしれない。もし部品がなかったら、本体を丸ごと交換で35万円くらい」でした。
正式な見積もりではありません。部品があるかどうかも分からない段階の話です。
それでも、35万円という数字は重かったです。
子供たちは「このままでいいよ、我慢できるよ」と言いました
騒音だけで35万円かかるかもしれない。そう子供たちに相談したら、「このままでいいよ!我慢できるよ」と言ってくれました。
うれしかったけれど、毎日のことです。
一条に伝えたら、翌日には直りました
その後の流れは、さきほど書いたとおりです。ハニカムシェードと一緒にカスタマーサポートに伝えたら、翌日に来てくれて、その日のうちにノズルを交換して帰られました。
請求はありませんでした。 TOTOから一条工務店に請求する、と言っていたそうです。ここは夫が窓口だったので、聞いた話になります。
10年経ちますが、トイレは騒音以外に不具合はありませんでした。部品があって、本当によかったです。
直してもらうときの連絡先と、言ったほうがいいこと
依頼のしかたは3つあります
一条工務店の公式サイトによると、アフターメンテナンスの依頼方法は3つあります。
| 方法 | 特徴 |
|---|---|
| アプリ「i-サポ」 | 不具合の箇所を撮って送るだけ。24時間受付 |
| アフターサポートセンターへ電話 | オーナー専用の窓口 |
| フォーム | 公式サイトから |
うちは電話で連絡しました。
電話をかける前に、家じゅうを見て回っておくといいです
これがいちばんお伝えしたいことです。
うちは電話をかける前に、家じゅうのハニカムシェードを見て回って、壊れている箇所を数えました。そして電話のときに、その全部を口頭で伝えました。
だから当日は、その箇所ぶんの新しいシェードを用意した上で来てくれたのだと思います。もし1か所だけ伝えていたら、1か所分しか持ってこなかったはずです。
10か所が1時間20分で終わったのも、たぶんそのおかげです。
そのうち何か所かは「無事だと思っていた窓」でした。見て回らなければ、気づかないままでした。
もし10年以内という条件が本当なら、期限を過ぎてから見つかった窓は有償になるかもしれません。
✅ 電話をかける前にやること
シェードを全部下ろして、部屋を暗くして、外の光で透かして見る。筋が入っている窓・小さな穴があいている窓・完全に分かれている窓を、全部数えておく。
そして電話のときに、その全部を伝える。
なお、接着剤で自分で直す方法もあるようですが、うちは試していません。
無償で直るなら、まず連絡してみるほうが早いと思います。
点検で見てもらえなかったところは、自分から言わないと残りません
もうひとつ。うちの10年点検の結果表には、手書きでこう書かれていました。
天井点検口、サイズが小さい為、小屋裏点検未実施
つまり、小屋裏(屋根裏)は見てもらえていません。
でも図面を見ると、天井点検口はちゃんとあります。うちの場合は、その場所が見つけてもらえなかったようでした。
これも、こちらから「図面のここに点検口があります」と伝えて、あらためて見てもらうことになりました。
黙っていたら、そのままだったかもしれません。もしかしたら、あとから確認の連絡が入ったのかもしれませんが。
✅ まとめ|10年目のかたへ
長くなったので、まとめます。
- 引き渡しから10年目、16か所のうち10か所のハニカムシェードが壊れていました
- 壊れ方は筋 → 小さな穴 → 完全に上下に分かれるの3段階でした
- うちは全部手動。ほとんど開け閉めしない子供部屋や寝室でも壊れました
- 一条工務店の担当の方に「10年以内だから無償」と言われ、10か所すべて0円で直りました
- ただしうちにはお知らせが来ていません。公式サイトにも年数の記載はありませんでした(2026年9月2日時点)
- 10年点検で口頭で伝えたら、1か月動きませんでした。チェックシートにハニカムの欄がなかったからかもしれません
- カスタマーサポートに電話したら、トイレは翌日、ハニカムは5日で動きました
- 筋や小さな穴の段階でも直してもらえました。壊れきるまで待たなくて大丈夫です
- 修理後、こちらの手元には書類が何も残りませんでした。写真と日付は自分で控えておくのがおすすめです
- 電話をかける前に家じゅうを見て回って、壊れている箇所を全部伝えると、1時間20分で終わりました
うちは田舎で、近所の家が離れています。だから正直、シェードが破れていても、そこまで困りませんでした。生活はできていました。
でも、カーテンを付けずにハニカムシェードだけ、という家も多いと思います。 うちもレースカーテンしか付けていない部屋があります。
破れて上下に分かれてしまったら、外から丸見えです。とくに都市部の方は、うちみたいに「まあいいか」とはいかないはずです。
ご自宅が10年目に近いなら、一度、シェードを全部下ろして、部屋を暗くして、外の光で透かして見てみてください。 筋が入っていたら、それはもう始まっています。
そして、見つけたら早めに連絡を。うちは、あやうく期限を過ぎるところでした。
最後に|10年経っても、やっぱり一条はいいなと思います
窓口は基本的に夫ですが、わたしもカスタマーサポートに電話をしたり、作業に来てくれた業者さんにお会いしたりしてきました。
これまでお会いした方は、みんな親切で、感じのいい人ばかりでした。運がよかっただけかもしれません。
それでも、10年経ってもやっぱり一条はいいな、と思っています。
この記事には、お知らせが来なかったことも、1か月連絡がなかったことも書きました。でもそれは、直してもらえたからこそ書けたことでもあります。

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