ふるさと納税、専業主婦になったら自分の枠がなくなった話

ふるさと納税イメージ画像 お金と暮らし

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フルタイムで働いていたころ、ふるさと納税はわたしと夫それぞれが申し込んでいました。

夫が担当するのは食べ物。たらこ、ハンバーグ、鰻。ハンバーグはすぐなくなってしまうので、去年は2回お願いしました。夫が食べ物を選ぶのは、家族みんなで美味しいものを食べたい、という気持ちからです。一番は子どもたちが喜ぶもの。マンゴーとかデザート系も頼むのですが、あれは家計から出そうとすると躊躇する値段なので、ふるさと納税でいただけるのはありがたいな、と思っています。夫の優しさを無下にもできません。

わたしが担当するのは消耗品。トイレットペーパーなど。食べ物より地味ですが、毎月必ず使うものなので「返礼品でまかなえるなら」とありがたく頼んでいました。以前はドライフラワーや波佐見焼きなど趣味のものを頼んだこともありましたが、最近はほぼ消耗品一択でした。

退職して専業主婦になって気づいたのは、わたしの分の枠がそのままなくなるということでした。

専業主婦の「自分名義」は意味がない

ふるさと納税は、支払った寄付金が所得税・住民税から控除される仕組みです。収入のない専業主婦が自分名義でふるさと納税をしても、控除が受けられません。返礼品は届きますが、税金は戻りません。寄付しっぱなし、になってしまいます。

働いていたころは「当然のように自分でやるもの」だと思っていたので、退職してから初めてちゃんと考えました。

退職した年はどうなる?

わたしは2025年12月末に退職しました。1年間フルタイムで働いていたので、2025年分のふるさと納税は自分名義でOKでした。ワンストップ特例を申請済みで、医療費も10万円を超えていないため確定申告も不要。結果的に問題ありませんでした。

⚠️ 年の途中で退職した場合は注意が必要です。退職後に確定申告が必要になった場合(医療費控除など)、ワンストップ特例は自動的に無効になります。その場合、ふるさと納税分も確定申告で申告し直す必要があります。「自分のケースはどうか」は一度確認しておくと安心です。

翌年から夫の名義に

今年からは夫の名義で申し込みます。もともと一緒に選んでいたので、選び方が変わるわけではありません。ただ、わたしが頼んでいたトイレットペーパーをどうするか、というのが今年の課題です。

夫はおそらく食べ物優先です。子どもたちが喜ぶものを選びたい夫に「トイレットペーパーも」とは言い出しにくい。でも昨今のトイレットペーパーの値段よ、とひっそり思っています。家計と節約は全部わたしの担当。夫は気にしていません。

上限額はシミュレーターで確認を

上限額は年収によって変わります。わが家は毎年シミュレーターで確認してから申し込んでいます。「ふるさとチョイス」や「さとふる」のサイトで年収・家族構成を入力すると目安がわかります。夫名義一本になってからは、夫の年収で計算するのをお忘れなく。

なお、わたしが扶養に入ったことで配偶者控除がつくぶん、夫のふるさと納税の上限額は少し下がります。シミュレーターで「配偶者あり(収入なし)」を選んで計算すれば反映されるので、忘れずに入力しておくと安心です。

わが家の鉄板返礼品

参考までに、わが家が毎年頼んでいるもや過去に頼んで良かったものをまとめました。たらこ・ハンバーグ・鰻はすべて冷凍で届きます。日持ちするものを意識して選んでいるのですが、使うタイミングを選ばなくていいのが助かっています。主婦の味方です。

返礼品ひとこと
ハンバーグ冷凍小分け。すぐなくなるので毎年複数回頼む
たらこ北海道産ほぐしたらこ。冷凍で少しずつ使える
蒲焼き冷凍。土用の丑以外でも気軽に食べられる
マンゴー完熟で届く宮崎産。家計では出しにくい値段
鉄瓶南部鉄器。今でも毎日使っている
波佐見焼き普段使いの食器。返礼品だと気軽に選べる

冷凍で届くものを意識して選んでいます。届くタイミングを選ばず、少しずつ使えるのが主婦的にはとても助かる。「ふるさと納税=豪華食材」のイメージがありますが、日持ちと使い勝手を優先して選ぶのもアリだと思います。

家族で選ぶふるさと納税イメージ画像

家族で選ぶ食べ物

子どもたちのリクエスト筆頭。すぐなくなるので、去年は2回お願いしました。

冷凍のほぐしたらこです。少しずつ解凍して使えるので、朝ごはんの定番になっています。

蒲焼きが冷凍で届きます。温めるだけで食卓が豪華になるので、疲れた夜に出すと喜ばれます。

これは家族で選んだお楽しみ枠。完熟で届くので、到着した日からそのまま食べられます。

わたしが選んだもの

わたしが選んだのは南部鉄器の鉄瓶です。お湯を沸かすたびに鉄分が補給できて、一石二鳥。

食器は普段なかなか買い替えませんが、返礼品なら気軽に選べます。波佐見焼きをふたつ。
使いやすく、食卓が華やかになりました。

専業主婦になってふるさと納税で変わったこと

・退職した年(2025年)は自分名義で申し込んだ。12月末退職で課税所得があったため控除対象になる
・2026年以降は自分名義ではできない。控除を受けられる所得がないため
・翌年からは夫名義で申し込む。上限額の計算は夫の年収・家族構成で確認を
・夫が選ぶと食べ物一択、消耗品も入れたい派の妻との攻防は今後も続く予定

冷凍で届くものが多く、保存が利いて家計担当的にはとても助かっています。
専業主婦になっても形を変えて続けられるのがふるさと納税のいいところ。
今年も夫とうまく折衝しながら、ゆるく活用していきたいと思います。

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