部屋干しに除湿機は必要?3台使って気づいた選び方と梅雨対策の使い方

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「除湿機って、本当に必要?エアコンの除湿で代用できない?」

新築に引越す前、わが家もそう思っていました。アパートに住んでいた頃は、エアコンや浴室乾燥機でなんとか対応していたので。

でも今では、除湿機なしで梅雨の洗濯をする姿がまったく想像できません。

2017年から9年近く、コンプレッサー式の除湿機を使い続けてきた経験から、「結局どう選べばいいか」「どう使えば効果的か」を正直にまとめました。メーカーを変えて失敗した話も含めて。

わが家が年中・毎日・室内干しになった理由

引越しのタイミングが、除湿機との付き合いを本格化させるきっかけでした。

アパート時代は共働きで外干しの時間が取れず、室内干しが中心。でもエアコンと浴室乾燥でなんとか回していました。

新築戸建てに引越してからは、外干しの選択肢がほぼなくなりました。周囲が田んぼと畑に囲まれていて土埃がひどく、息子が重度の花粉症でもあって、設計段階から「室内干し前提の間取り」にすることを決めていたんです。和室一部屋を丸ごと洗濯物専用にして、天井から物干し竿を2本吊り下げる形に。

そんな環境で、除湿機は「あると便利な家電」ではなく「ないと回らない家電」になっていきました。

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3台の除湿機遍歴

1台目:アイリスオーヤマ(2017年4月〜)

新居に引越し、落ち着いたタイミングで購入。コンプレッサー式を選びました。これといったトラブルもなく、普通に使い続けていました。

2台目:別メーカー(2018年6月〜)

洗濯物が増えてきて、「もっと早く乾かしたい」と思い始めたのがきっかけで2台目を追加。一時期は2台を同時に稼働させていました。

ところがこの2台目、1年も持たずに故障。メーカー保証で代替品を送ってもらいましたが、その代替品もそれほど長くは持ちませんでした。

デザインも性能も特に不満はなかったのですが、耐久性という点では差がありました。

3台目:アイリスオーヤマ(2022年9月〜現在)

2台目の経験を経て、アイリスオーヤマに戻りました。2022年9月から使い始めて、2026年現在も元気にフル稼働中です。

1台目のアイリスオーヤマも、壊れた時期の記憶が曖昧になるほど長く使えました(少なくとも5年以上は使い続けていたはず)。この経験があったので、アイリスオーヤマに戻る決断は迷いませんでした。

まず知っておきたい:除湿機は3つの方式がある

除湿機選びで後悔しないために、方式の違いだけ先に押さえておきましょう。

方式仕組み得意な季節電気代の目安
コンプレッサー式空気を冷やして水分を取り出す夏・梅雨(気温が高い時期)低め
デシカント式乾燥剤で水分を吸収しヒーターで加熱冬・寒い時期高め
ハイブリッド式季節に応じて2方式を切り替え一年中中程度

(出典:アイリスオーヤマ公式「除湿機の選び方」)

梅雨や夏の部屋干し対策が主な目的なら、コンプレッサー式が最も向いています。気温が高い環境で除湿力が発揮されるうえ、電気代も抑えられるのが特徴です(出典:アイリスオーヤマ公式「コンプレッサー式がおすすめ?選び方やデシカント式との違いをチェック」)。

コンプレッサー式の正直なデメリットも伝えます

良いことばかり書くのは正直じゃないので、デメリットも。

夏場は洗濯物部屋が蒸し暑くなります。

コンプレッサー式は冷却の過程で熱を発する構造上、稼働中は室内の温度が上がります。梅雨の時期はまだいいのですが、夏になると洗濯物専用の和室はかなり蒸し暑い状態になります。

わが家はLDKの大型エアコンを夏中24時間稼働させているので、リビングや他の部屋は快適です。ただし除湿機を動かしている和室は基本的に締め切ったまま。洗濯物を干している間は人が長時間いる部屋ではないので割り切っていますが、洗濯物を出し入れするたびにモワッとした熱気がくることは正直あります。

「それでも除湿機なしには戻れない」と思えるくらい、洗濯物の乾き具合と生乾き臭への効果は実感しています。

わが家流・除湿機の使い方

タオルは除湿機の「真上」が定位置

コンプレッサー式の除湿機は、本体の上部から温かく乾いた空気を吹き出します。その真上に洗濯物を干すことで、温かい空気が直接当たり続けます。

わが家ではタオルを常に除湿機の真上に配置しています。タオルは生乾き臭が最も気になるアイテムなので、最優先で乾かしたいから。除湿機の真上に干すと、他の洗濯物より先に乾くことが多いです。

💡 POINT

乾いたタオルをよけて、次にまだ湿っているものを真上に移動させるのがポイント。全部一気に乾かすのではなく、「順番に除湿機の特等席を使い回す」イメージです。

8畳の和室を洗濯専用に

洗濯物を干す部屋は8畳の和室を丸ごと使っています。この部屋に除湿機を置いて空間ごと除湿することで、洗濯物が乾くのと同時に室内の湿度も下げられます。

除湿機の置き場所には困っていませんが、スタンダードタイプを使用しています。スタンダードタイプでも割と重いと感じるので、大容量モデルはかなり大きくて重いと思います。スペースが限られている方や定期的に移動させる可能性がある方は、購入前に実物の大きさを店頭で確認することをおすすめします。

3台使って気づいた「選び方の3ポイント」

① 耐久性(最優先)

除湿機は毎日使う家電です。洗濯のたびに稼働させるため、消耗が早い。2台目の経験から、耐久性が一番大事だとわかりました。

カタログの除湿能力や機能で選びたくなりますが、何年使い続けられるかが結局一番重要です。

② シンプルなデザイン

大きくて白い、主張のない見た目。最初は「地味だな」と思うかもしれませんが、これが長く使うには正解でした。洗濯物専用の和室に置いていても存在感が出過ぎず、飽きません。

毎日見るものだからこそ、シンプルで目障りにならないデザインを選ぶのをおすすめします。

③ 部屋の広さに合った除湿力

除湿機の除湿能力は「1日あたり◯L」という形でカタログに載っています。使う部屋の広さに合ったモデルを選ぶのが基本ですが、洗濯物の量が多い家庭は少し大きめを選んでおくと安心です。

わが家は8畳の専用部屋でスタンダードタイプを使っていますが、梅雨のピーク時は洗濯物が乾きにくくて「もう少し除湿力があれば」と感じることも。次回は大容量タイプにしようか迷っています。

アイリスオーヤマ 現行モデル参考

わが家が使ってきたモデルは廃盤になっていますが、アイリスオーヤマは現在も部屋干し向けのコンプレッサー式除湿機を複数展開しています。

IJC-P70(コンプレッサー式・スタンダードタイプ)

  • 衣類乾燥モード搭載
  • 最大7.3L/日(60Hz)の除湿能力
  • ハンドル付きで移動しやすいコンパクト設計(木造7畳・鉄筋15畳まで)

KIJCP-M120(コンプレッサー式・大容量タイプ)

  • 最大12L/日の大容量除湿
  • 空気清浄機能付き(1台3役:除湿・衣類乾燥・空気清浄)
  • 8畳以上の広い部屋・洗濯物が多い家庭に

※価格・スペックは変更されることがあります。購入前に各ショッピングサイトで最新情報をご確認ください。

まとめ

部屋干しへの除湿機の必要性を問われれば、わが家の答えは「なくてはならない」です。

アパート時代のエアコン+浴室乾燥の頃と比べて、洗濯物の乾き具合と生乾き臭の状況が全然違います。室内干しが日常になっているご家庭なら、除湿機の導入は早ければ早いほどいいと感じています。

選ぶときは「梅雨・夏がメインならコンプレッサー式」を出発点にして、あとは耐久性・デザイン・除湿力の3点で絞ってみてください。

✅ 部屋干しの除湿機選び まとめ

  • 梅雨・夏メインの使用 → コンプレッサー式を選ぶ
  • 夏場は室内の温度が上がる点は覚悟しておく
  • タオルは除湿機の真上に干すと先に乾く
  • 乾いたものを外して次を真上に移動する「ローテーション干し」が効果的
  • 大容量タイプは大きくて重いので、定位置以外で使う場合は店頭確認を

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ふわふわなタオルに顔をうずめる女性のイラスト

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