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息子が中学生になった夏、最初に気づいたのは「あれ、なんか高くない?」という感覚でした。
電車賃、入場料、宿泊費——息子が大人料金になって、家族4人の旅のコストが一段上がった感覚があります。子どもが小さかったころは「子ども料金」や「無料」で助かっていた部分がごっそりなくなって、同じ旅をしているのに支払う金額がぜんぜん違うんです。
娘はまだ小学生なので子ども料金ですが、来年は娘も交通費・入場料が大人料金に切り替わります。そのたびに「また上がるのか……」と、今から少しため息が出るのが正直なところです。
しかも食事代まで変わりました。昔は「ひとつ頼んで一緒に食べれば十分」だったのに、今は一人前でも足りなくて、「大盛りにして、あともう一品」が当たり前になってきています。
わが家の旅行費用の目安は10〜20万円ですが、2泊3日の旅行になると20万円前後になることも珍しくありません(▶ 関連記事:中学生と家族旅行についてはこちら)。去年の夏の神奈川・東京2泊3日も、物価高も重なって想定より高くなった実感があります。
🌻 子どもが成長するとレジャー費はこう変わる
わが家で実感したコストアップのポイントを整理するとこんな感じです。
| 変わるもの | どう変わるか |
|---|---|
| 電車・交通費 | 子ども半額 → 大人全額。遠方になるほど差が大きい |
| 入場料・施設料 | 中学生以上は「一般料金」になる施設が多い |
| 宿泊費 | 大人1名分がまるっと追加される |
| 食事代 | 一人前では足りず、大盛り+もう一品が当たり前に |
電車・交通費が一気に大人料金に
子どもの電車賃が大人の半額から全額になると、4人家族なら往復の交通費がそれだけで数千円単位で変わります。遠方への旅行ほどこの差が大きく出ます。
入場料・施設料が「小人料金」から外れる
動物園・水族館・テーマパーク・博物館など、ほとんどの施設に子ども料金がありますが、中学生になると、小学生までの「小人料金」からは外れます。施設によって中高生向けの「中人料金」が用意されていることもあれば、大人と同額のこともあり、扱いは分かれます。電車・バスなどの交通機関は、中学生から確実に大人運賃になります。
宿泊費が「大人1名分」追加に
宿泊料金は「大人○名・子ども○名」という計算が多く、中学生になると大人1名分がまるっと増えます。1泊でも数千〜1万円単位のアップになります。
食事代が「一人前以上」に
これが地味にきつい。昔は料理をシェアしたり、子どもメニューで済んだりしていたのが、今は「一人前でも足りなくて大盛り」「あともう一品追加」が普通になってきました。
実際、みんなどのくらい使っているの?
「うちって使いすぎ?」と気になったので調べてみました。
💡 調査データで見るレジャー費
家計簿アプリ「くふう Zaim」がユーザーの購買データをもとに集計した調査によると、7〜8月の1ユーザー当たりのレジャー費の平均は22,335円(2023年調査)。2019年(コロナ前)と比べて3,100円以上高くなっています。
(出典:家計簿アプリくふうZaim「夏のおでかけ支出調査」)
また、総務省統計局の家計調査(2022年)をもとに算出すると、30〜40代の二人以上世帯の年間レジャー費の平均は75,000円前後というデータもあります。ただしこれは食事代・交通費・お土産代を含まない数字です。
(出典:総務省統計局「家計調査」2022年/多摩信用金庫「たまちっぷす」による算出)
わが家が去年の夏だけで20万円前後だったことを考えると、かなり多い方ではあります。でも、宿泊を伴う家族旅行を年に複数回するとなると、そのくらいかかるのが実態だと感じています。
💦 共働きから専業主婦になって、予算感が変わった
去年まで共働きだったころは、年間のレジャー費として30〜40万円くらいは想定していました。余裕があるぶん、「行きたいところに行こう」というスタンスで動けていました。
今年からは専業主婦に。収入の柱が変わったことで、「同じようには動けないな」と感じています。
といっても、家族の思い出や体験を削りたいわけじゃない。「どうやってうまくやるか」を今年は真剣に考えているところです。
▶ 関連記事:一馬力家庭の旅行費用の節約術についてはこちら
わが家が実践している、レジャー費の工夫
チケットはアソビュー経由で買う
チケット購入にはasoview!(アソビュー)をよく使っています。動物園・水族館・テーマパーク・体験アクティビティなど幅広く対応していて、クーポンやポイント活用でお得になることが多いです。キャンペーン期間中にまとめてチケットを購入すると、さらにお得になることもあります。
電子チケットをそのまま使えるので入場がスムーズなのも助かっています。当日券売り場に並ばなくていいのは、子どもと行動するときに本当に楽です。
宿泊スタイルで調整する
わが家の定番スタイルは「1泊は旅館、もう1泊は素泊まりプラン」の組み合わせです。寝るだけの宿を安くして、食べたいものや行きたいところにお金をかけるほうが満足度が高いです。
朝食は前日夕方に地元スーパーで買ったお弁当やおにぎりで済ませることも多いです。子どもたちに「外食より安く済むからコンビニにしようかな」と打診すると——。
滅多にコンビニに行かないぶん、旅行中のコンビニが特別に感じるようです。食費の節約のつもりが、子どもたちの思い出にもなっているのが嬉しいところです。
行き先を「入場料が安めのスポット」で組む
うちの子たちはテーマパーク系より、神社仏閣・動物園・水族館が好きです。これが結果的にコスパのいい旅につながっています。
テーマパークの入場料が大人1日券だけでかなりの高額になっている昨今ですが、公営の動物園なら600〜1,000円ほど(中学生まで無料の園もあります)と手ごろです。富士サファリパークやアドベンチャーワールドのような大型施設は大人3,000〜5,000円台とぐっと上がりますが、行き先しだいで4人家族でも出費を抑えられます。水族館は2,000〜3,000円台が中心です。(料金はいずれも2026年時点のもので、物価高で今後さらに上がる可能性があります)
わが家のお気に入りのひとつが鴨川シーワールド。息子の卒園旅行で初めて訪れたのですが、わが家からは相当な距離があるにもかかわらず、結局2回行くほど大好きになりました。シャチが大好きな息子が本当に嬉しそうで——あの顔を見るだけで「来て良かった」と思えます。
神社仏閣も、境内が無料のところもあれば、日光東照宮のように大人1,600円(2026年時点)かかるところもありますが、テーマパークに比べればぐっと抑えられて、じっくり楽しめるのが気に入っています。歴史に特別詳しいわけではないのですが、その場所の時代背景などを話しながら見て回るのが思いのほか新鮮で、子どもたちも「へえ、そうなんだ」と興味を持ってくれます。これが意外な発見でした。
善光寺・日光東照宮・明月院はどれも特に美しくて印象深く、子どもたちも飽きずに過ごせました。明月院の丸窓越しの紅葉は、大人もはっとするような美しさです。

これまで訪れた中で一番印象に残っているのは新潟で、江ノ島も良かったです。行き先ってどこも違う魅力があって、「次はまだ行ったことのないところへ」という気持ちになります。
📝 まとめ:「削る」より「かけどころを選ぶ」
- 子どもが中学生になると電車賃・入場料・宿泊費・食事代が一気に大人基準に上がる
- 去年の夏の旅行(2泊3日)はざっと20万円前後。物価高で想定よりかかる
- アソビューでチケットを購入してクーポン・キャンペーンを活用
- 宿泊は「旅館×素泊まり」のハイブリッドで調整
- テーマパークより動物園・水族館・神社仏閣中心の行き先選びがコスパよし
「レジャー費を削る」というより「かけどころを選ぶ」という感覚でやってきました。今年は共働きから専業主婦になって予算感が変わるなか、どう工夫しようか模索中です。
ちなみに今年の夏はまだ計画段階。息子は福岡に等身大ガンダムを観に行きたいと言っているのですが、飛行機の距離だし娘が楽しめないかな……と思うと、なかなか踏み切れません(笑)。行ったことのない場所に行きたい気持ちはあるので、そこは悩みどころです。
夫の仕事の都合上どうしてもお盆になってしまうので、宿泊費が高くなるのも頭が痛いところ。「いっそ子どもたちと3人で1泊してもいいかな」とも思うのですが、問題がひとつ。
わたし、究極の方向音痴なんです。
夫なしで目的地に辿り着けるかが、最大の不安要素で……(笑)。子どもたちに先導してもらいながら行くしかないのかもしれません。
どこに行くかはまだ決まっていませんが、同じように悩みながら夏の計画を立てているかたの参考になれば嬉しいです。
▶ 関連記事:中学生とどこに行く?わが家の旅スタイルと行き先実例はこちら
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