中学生に勉強机はいらない?買った娘と買わなかった息子、どちらもリビング学習です

勉強しているイメージ画像 家族のこと

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「中学生になったら、そろそろ勉強机がいるのかな」と迷っていませんか。

わが家の答えを先に書きます。中2の息子には勉強机がありません。小6の娘には去年買いました。そして2人とも、結局リビングで勉強しています。

買った側と買わなかった側が同じ家にいて、行き着いた場所が同じだった、というのがわが家の現状です。

それでもわたしは今、息子の机を買うかどうかで迷っています。

この記事では、息子に買わなかったわけ、机がなくても困っていない事情、娘に買ったのに使われていないこと、そして今も決めきれずにいることを、きれいにまとめずそのまま書きます。

同じところで迷っている方の判断材料になればうれしいです。

リビングのダイニングテーブルとベンチ。中学生の息子はここで勉強している

🖥️ 中2の息子には、今も勉強机がありません

息子に確認すると、今もこう言います。

息子
息子
使わないかも

買わなかった3つの理由

小学校に入るタイミングでも、中学に上がるタイミングでも、わが家は勉強机を買いませんでした。理由は3つあります。

1

本人がほしがらなかった

いちばん大きいのはこれでした。息子は「机がほしい」と言ったことが、一度もありません。

今も確認していますが、いるとは言いません。ほしがっていないものを先回りして買う理由が、わが家には見つかりませんでした。

2

好みが固まってから、長く使えるものを買いたかった

わたしは、買うならシンプルで長く使えるものがいいと思っています。

子ども向けのデザインのものは、小学生のうちはいいかもしれません。でも中学生、高校生と大きくなったときに、そのまま使い続けられるかというと難しい気がします。

それなら本人の好みが固まってから、大人になっても使えるものを選んだほうがいい。そう考えて、買うタイミングを先に延ばしてきました。

3

基本的にリビングにいる暮らしだから

わが家は、子どもたちが自分の部屋にこもる環境ではありません。起きている時間のほとんどをリビングで過ごしています。

そうなると、部屋に机を置いても使う場面が思い浮かびませんでした。

「シンプルなものを」と思うのは、わたし自身がそうだったから

これは、わたしが子どものころの話です。

わたしも小学生のときは、勉強机を買ってもらえませんでした。親が同じように「長く使えるものを」と考えていたからです。

当時の友達は、はやりのキャラクターがついた机を使っていました。正直に書くと、うらやましかったです。悲しい思いもしました。

机を買ってもらえたのは、中学生になってからです。親と相談して選んだのは、装飾のないシンプルなものでした。

そしてその机を、お嫁に行くまで使いました。大人になってからも違和感がなかったからです。

結果としてはよかったと思います。ただ、あのとき悲しかったことも本当です。だから「シンプルなものを選べばいい」とだけ言うつもりはありません。

机がない息子は、どこで何をしているのか

では実際、机なしでどうしているのか。中2の今の様子をそのまま書きます。

勉強の種類場所
文字を書く勉強(ノート・ワーク)リビングのテーブル
タブレット学習リビングのビーズクッション

文字を書くときは、リビングのテーブルを使っています。

問題はタブレット学習のほうです。

すずらん
すずらん
その姿勢はさすがにどうなの……

タブレットのときは、リビングに置いてあるビーズクッションに沈み込んだまま動きません。

正直に言うと、姿勢はよくないです。ビーズクッションでのタブレット学習は、本当におすすめしません。何度か声をかけてはいるのですが、やめてくれません。

しかも、タブレットを開いていても勉強しているとは限りません。いつの間にかゲームの解説や、アニメのサイトを見ていることが多々あります。

そして、だんだん知恵がついてきました。

ビーズクッションは軽いので、好きな場所に動かせます。ふだんは邪魔にならないよう、部屋の角に置いてあることが多いです。

▶ このビーズクッションについては、4年使った正直な感想を別の記事に書いています

息子はそこで、壁を背にしてタブレットを見ています。背中側に、誰も回り込めない位置です。

わざとかどうかはわかりません。でも、画面を見られたくないのだろうな、とは思います。

「勉強してる」と言われたら、その言葉を信じたい。でも、信じきれません。それが正直、悲しいです。

これは机があれば解決する話かというと、そうとも言い切れません。

ビーズクッションに沈み込んで背中を丸めながらタブレットを見る子どもと、姿勢を気にする母親のイラス

机がなくても回っているのは、たぶん環境のおかげ

わが家で机なしの勉強が成り立っているのは、息子に特別な集中力があるからではありません。たまたま、リビングが勉強しやすい環境になっていたからだと思うのです。

思い当たるのは、この2つです。

✅ わが家のリビングがたまたま満たしていた条件

テレビをつけない。わが家はふだんテレビをつけません。だからリビングはとても静かです。

テーブルの上に物を置かない。食事のとき以外、リビングのテーブルには物を置かないようにしています。だからいつでもすぐ広げられます。

意識して「勉強しやすい環境を作ろう」としたわけではありません。わたしが物を出しっぱなしにするのが苦手なだけです。

でも結果として、静かで、何も乗っていないテーブルが、いつでも使える状態になっていました。これが大きかったのだと思います。

机を買うかどうかの前に、今の勉強場所がどんな環境かを見てみると、答えが出やすい気がします。

小6の娘には机を買いました。でも結局リビング学習です

一方で、小6の娘には去年、机を買いました。シンプルなデザインのものです。

ただ、買った理由は勉強ではありません。完全に収納目的でした。

娘はしっかり勉強できるタイプで、リビングでもどこでも問題なくやれていました。だから勉強場所として机が必要だとは思っていませんでした。

困っていたのは片付けです。娘は片付けだけが、恐ろしいほどできません。

物を置く場所を増やせば片付くのではないか。そう考えて机を買いました。

結果を正直に書きます。収納は増えました。でも部屋は今も散らかっていますし、あちこちが山になっています。

そして娘は、机を買ったあとも変わらずリビングで勉強しています。

▶ 関連記事:子ども部屋が片付かない理由についてはこちら

📚 それでも息子の机を買おうか迷う、2つの理由

いちばん困っているのは、勉強する場所より置き場所

正直に書きます。今わたしが頭を悩ませているのは、机があるかないかではありません。

夏休みの今、キッチンカウンターの脇には、2人分の教科書とワークとプリントが山になっています。

わたしは本来、物はしまってすっきり暮らしたい人間です。だから勉強道具が出しっぱなしになっているのは、けっこうなストレスです。

すずらん
すずらん
せめて自分の部屋に置いてきてくれたらいいのに

正直、2人とも自分の部屋に置いてくれたらいいのに、と思っています。

でもここで、自分でも矛盾しているなと思うのです。

もし本当に2人が勉強道具を持って自分の部屋に行ってしまって、こもりきりで姿が見えなくなったら。わたしはきっと寂しいのです。

散らかっていてストレスなのに、いなくなったら寂しい。この2つが同時にあります。

娘に机を買ったのも、これと同じでした。勉強のためではなく、わたしが片付いた家に住みたかったからです。

ただ、収納が増えても部屋は片付きませんでした。

机がほしいのは、子どもではなくてわたしのほうなのかもしれません。

ダイニングテーブルに広がった教科書・ノート・タブレット・筆記用具

受験に向けて本腰を入れてほしい。でも、こもられたら困る

ここまでは、わたしの都合の話でした。

もうひとつは、息子のための理由です。

息子はこれから受験に向かいます。そろそろ勉強に本腰を入れてほしいと思っています。

正直に書くと、今は声をかけないと勉強しません。かけても、いやいややっています。

だから、集中できる自分の場所があれば変わるのではないか。机があれば、少しは違うのではないか。そう思う気持ちがあります。

でも同時に、こうも思うのです。

すずらん
すずらん
自分の部屋にこもったら、逆にやらないかもしれない

それでも、リビングにいるうちはまだ様子がわかります。

もし自分の部屋に机を置いて、そこにこもるようになったら。それも見えなくなります。見えないところで、ずっとゲームの解説を見ているかもしれない。その可能性が、どうしても頭から消えません。

机を買うことが、勉強する時間を増やすのか、減らすのか。わが家の場合、正直まだ答えが出ていません。

▶ 関連記事:受験意識ゼロの中2と過ごした夏休みの話はこちら

買う・買わないを決める前に、確かめておきたいこと

わが家の経験から、判断する前に確かめておくとよさそうなことをまとめます。

買わなくても困らないかもしれないケース

  • 子ども本人が机をほしがっていない
  • ふだん家族がいる場所で過ごす時間が長い
  • その場所が静かで、すぐ広げられる状態になっている
  • 好みがまだ固まっていない

買う価値がありそうなケース

  • 本人が「自分の場所がほしい」と言っている
  • 勉強道具の置き場所が足りていない
  • 一人のほうが集中できるタイプ
  • 長く使えるデザインで、納得のいくものが見つかった

ひとつだけ、正直に付け足しておきます。

わが家は収納がほしくて娘に机を買いましたが、それで部屋が片付いたわけではありませんでした。収納は増えましたが、散らかり方はあまり変わっていません。

収納を増やせば片付く、とは限らないようです。

とくに大きいのは2つだと感じています。

ひとつは、本人がほしがっているかどうか

もうひとつは、今の勉強場所が使いやすいかどうかです。

それから、もし買うなら子ども向けのデザインより、大人になっても使えるシンプルなものをおすすめします。中学生なら、高校、大学と使うことになります。わたし自身の机が、実際にそうでした。

📝 まとめ

息子(中2)|机なし

  • 書くのはリビングのテーブル、タブレットはビーズクッション
  • 本人は今も「使わないかも」
  • 受験に向けて買おうか迷い中。でも、こもられるのが心配

娘(小6)|机あり

  • 去年購入。理由は勉強ではなく、完全に収納目的
  • 収納は増えたが、部屋は片付かないまま
  • 買ったあとも、勉強はリビング

わたし(40代)|昔、机なしだった側

  • 小学生では買ってもらえず、中学生でシンプルな机を選んだ
  • 結婚するまで使えた。ただ、当時は悲しい思いもした

机を買うかどうかより、その子がどこで勉強する子なのか。
そちらが先に決まっているようです。

「うちも机がないけど大丈夫かな」と不安になっている方がいたら、少なくともわが家は中2まで机なしで来ています。勉強するかどうかはまた別の問題ですが、場所については、焦って買わなくてもなんとかなっているというのが、今のところの実感です。

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