※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
はじめにお断りしておくと、これはわたし個人の話です。
本当は、受験に向けてしっかり勉強した方がいいに決まっています。塾に行って、オープンスクールで志望校を絞って、計画的に対策する——それが理想だと思います。
ただ、うちの息子は勉強への意欲もなく、将来の希望もなく、どこから手をつければいいかもわかっていない。そんな状態の子に何かをやらせようとすると、反発されるだけで終わります。
塾も、本人がやる気になっていない今の状態で行かせても意味がなさそうで、正直怖くて行かせられていません。同じような状況の方の参考になれば、という気持ちで書いています。
「特別なこと」はできない
受験対策らしいことは、この夏もできません。
塾に行かせていないし、オープンスクール(高校の見学会)に行く予定もない。中2でオープンスクールに参加する子は少数派で、本格的に動くのは中3からでいいと思っています。息子本人がまったく受験を意識していないので、親が焦って何かやらせようとしても反発されるだけです。
💡 だから、ひとつだけやること
ワークを買ってきて、一緒にやります。今年の春休みと同じ方法です。
▶ 関連記事:春休みに英語嫌いの息子とワークをやった話はこちら
「勉強しなさい」と言うより、わたしが横に座って丸つけをする方がうまくいきます。息子のやる気がゼロでも、横に人がいると不思議と手が動くんですよね。今年はわたしが家にいる夏休みなので、この方法が使えます。
↓
こちらのテキストはとてもわかりやすかったです✨
重点的にやるのは英語と国語
息子の苦手科目は英語と国語。欲張らず、この2科目に絞ります。数学や理科は比較的自分で進められるので、夏休みは苦手なところに集中することにしました。
| 科目 | やること |
|---|---|
| 英語 | 基礎ワーク(文法・単語) |
| 国語 | 読解の問題集 |
丸つけはわたしがやります。間違えたところを一緒に確認する、それだけ。教えるというより「一緒に座っている」くらいの関わり方が、うちにはちょうど合っています。

💻 PC選択式の勉強、本当に定着してる?
息子の日頃の勉強、よく見るとPCで問題を解いていることが多いんです。おそらく選択式で答えをクリックするタイプ。
これ、正直怪しいと思っていました。実際、漢字を手で書くと間違える。英単語のスペルが出てこない。「見て選べる」と「書ける・思い出せる」は別物です。
✍️ 書くことと、覚えること
手書きの方が記憶に定着しやすい、という研究が複数あります。東京大学やNICT(国立研究開発法人 情報通信研究機構)などの研究によると、手書きをすると脳の記憶に関わる部位がより活発に働くことが確認されています。
特に漢字と英単語は「書いた感覚」と一緒に覚えるものなので、選択式の練習だけでは本番で書けない・思い出せない、ということが起きやすいです。
💡 「何回書けばいい?」の答え
「3回書けばOK」「7回書く」——よく聞きますが、特定の回数に科学的な根拠は確認できませんでした。
研究で効果が確認されているのは「間隔を空けて繰り返す」方法です。今日10回続けて書くより、今日1回・明日1回・3日後に1回の方が記憶に残りやすい。テスト前日に一気にやるより、毎日少しずつ進める方が理にかなっています。
また、「学習した後に十分な睡眠を取る」と記憶が定着しやすいことも、ロンドン大学などの研究で確認されています。勉強した日はしっかり寝ることが大事、ということですね。
🦷 仕上げ磨きの時間を使う
わが家ではいまだに仕上げ磨きをしています(中2でも)。寝転がって口を開けている間は本人も何もできないので、その時間にYouTubeの勉強動画を流しています。
「ながら聞き」は、まったく知らない内容をBGMにしても効果は薄いそうです。ただすでに習ったことの復習として聞くなら、意味のある時間になります。学校で習った内容の解説動画を繰り返し聞くイメージで。意味があるかどうかは正直わかりませんが、何もしないよりはいいかな、と思ってやっています。
「勉強しなさい」を言わないために
中2の息子に「勉強しなさい」と言っても効果がないことは、もう学習しています。
朝のルーティンの中に組み込んで、「何時にやるか・何ページやるか」は本人に決めさせます。親が一方的に決めると守らないので。「やれ」と命令するのではなく、「いつやる?」と聞くだけで、だいぶ違います。
📝 まとめ
繰り返しになりますが、これはわが家の個人的なやり方です。しっかり受験対策をされているご家庭とは状況がまったく違います。
- やる気のない子に無理に詰め込んでも反発されるだけ(個人の経験です)
- PC選択式の勉強は「書けない・思い出せない」につながりやすい
- 手書きの方が記憶に定着しやすいという研究がある(東大・NICTなど)
- 「何回書くか」より「間隔を空けて繰り返す」方が重要
- 勉強した日はしっかり寝ることも記憶定着に効果あり
- 「勉強しなさい」より「一緒に座る」が効く
同じようにどこから手をつけたらいいかわからない、という方の参考になれば嬉しいです。

コメント