夏休みが憂鬱な専業主婦の本音|ずっと家にいるしんどさと、それでもある幸せ

夏休みのイメージ画像 家族のこと

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カレンダーが7月に近づくにつれて、少しずつ気持ちが重くなっていきます。

実はわたし、去年まで働いていて、平日もずっと子どもと一緒に過ごす夏休みは、今年が初めてなんです。専業主婦になって気づいたのは、子どもたちが学校に行っている平日の昼間が、驚くほど快適だということ。静かで、自分のペースで動けて、こんなに心地いいのかと。

でも、その快適さに慣れてしまったせいでしょうか。最近は土日の二日間ですら、ちょっと辛いのです。だから、一日中ずっと家族がそろう夏休みのことを思うと——正直に言います。恐怖でしかありません

子どもは愛しい。夏休みが嫌いなわけでもない。それなのに、始まる前からこんなに身構えている自分を「母親なのに」と責めてしまう。同じように、夏休みを前にして気持ちが沈んでいる方へ。今日はわたしの、かなり正直な本音を書いてみます。

専業主婦になって気づいた、「平日の昼間」の心地よさ

働いていたころは、夏休みも保育園や学童に助けられていました。子どもたちが小学校の高学年になってからは、日中は子どもたちだけで過ごすように。隣が義実家なので、何かあれば助けてもらえる——その安心感もありました。

そして去年、仕事を辞めて専業主婦に。すると、思いがけないことに気づきました。子どもが学校に行っているあいだの、静かな昼間が、快適すぎるのです。

誰にも話しかけられない時間。好きなときにコーヒーを淹れて、好きな本を開いて、自分のペースで家事をする。ささやかだけれど、わたしにとっては大事な「呼吸」のような時間でした。

その心地よさを知ってしまったから、週末になって家族がそろうと、たった二日でもそわそわしてしまう。そんな自分にとって、一日中ずっと家族がいる夏休みは、楽しみより先に不安が立つ行事になってしまいました。

世話はないのに、なぜこんなにしんどいんだろう

不思議なのは、子どもたちはもう手がかからないということです。小さいころのように、四六時中まとわりついてくるわけでもない。ごはんさえ用意すれば、あとは自分たちで何でもできます。世話そのものは、ほとんどないのです。

それなのに、しんどい。その正体を、お盆休みの数日間を思い出しながら、書き出してみました。

ダラダラ続くスクリーンタイムに、イライラが止まらない

これが、わたしにとって一番大きいかもしれません。ゲームやタブレットの時間が、放っておくとどこまでも伸びていく。平日でさえ「もうそのくらいにしたら?」と、しょっちゅう怒っています。土日は「週末くらいは……」と必死に自分を納得させて我慢している状況なのに。

これが毎日、朝から晩まで続くのが夏休みです。考えただけで、肩に力が入ります。

夫が家にいても、なぜか呼ばれるのは「お母さん!」

もう小さくないので、まとわりついてはきません。でも、しょっちゅう「お母さん!」と呼ばれます

「宿題のここがわからない」「◯◯の在庫がない(場所、覚えてほしい)」「虫が出た(自分でとって!)」——。不思議なのは、夫がリビングに転がっているときでも、わざわざ遠くで作業しているわたしが呼ばれること。あれは、いったいなぜなんでしょう。

一日じゅう、頭のどこかで「次のごはん」を考えている

世話はないと言いましたが、ごはんだけは別。気づくと、ずっと「次は何を作ろう」と考えている気がします。この“頭が休まらない感じ”が、地味に効いてくるのです。

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休みの日のごはんは、平日よりもっとしんどい

ごはんの話をもう少し。実は、休みの日の食事準備が、一番こたえます

理由は、時間が全部後ろにズレるから。夫と息子は休日の起床が遅いので、朝ごはんが9時くらい。ゆっくり食べていると、あっという間にお昼です。昼ごはんの時間もズレる。でも夕ごはんだけはズラせません。遅らせると、就寝時間まで後ろ倒しになってしまうから。

結果、一日じゅう台所のことを考えているような感覚になります。

正直なところ、自分ひとりなら納豆ごはんで十分。「お昼ごはんの準備がない」というだけで、平日がどれだけラクかを、しみじみ感じています。

夫が家にいると、つい目についてしまう

これは、書くか迷いました。夫には日頃から感謝しているし、平日とても忙しく働いてくれているのも分かっています。だから家にいる日は「ゆっくりしてもらおう」と割り切るようにしている——つもりなんです。

つもり、なんですが。

いざ家にいると、やっぱり目についてしまう。起床は遅いし、起きてきてもリビングでまた寝ている(寝るなら、せめて視界に入らないところで寝てほしい……)。結局、家事はわたしがやる。だったらいてもいなくても変わらない、むしろ「いるのに戦力にならない」と思うと、よけいにイライラしてしまう自分がいます。

感謝しているのは本当。それでもこうしてぼやいてしまうのが、正直なところです。

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それでも、かけがえのない時間もちゃんとある

しんどい、しんどいと書いてきましたが、もちろん幸せな時間もたくさんあります。

みんなでワイワイごはんを食べる時間。一緒にアニメを観て笑う時間。ふらっと散歩に出かける時間。こういう何でもない時間が、本当は愛しくて、かけがえがないのだと、ちゃんと分かっています。

先日、子どもたちに聞いてみました。

すずらん
すずらん
お母さんがいつも家にいるの、どう?
娘
普通
息子
息子
微妙

……笑ってしまいました。どうやら、お母さんがずっと一緒にいて嬉しい時期は、もう過ぎてしまったみたいです(気づくのが遅すぎました)。理由を聞くと、「ゲームやタブレットの時間にうるさい」「勉強しろってうるさい」から、だそうで。ぐうの音も出ません。

でも、ひとつだけ嬉しいことを言ってくれました。「ごはんは、平日でも手のかかるものを作ってくれるから嬉しい」と。揚げ物なんかは片付けが大変で、共働き時代は平日に作れなかったんですよね。

専業主婦になったわたしの利点。子ども調べ、ごはんだけ。……まあ、それで十分かもしれません(笑)。

しんどいけど、増えたものもある

最後に、ひとつだけ前向きなことを。

専業主婦になって、子どもたちとの会話はぐっと増えました。学校のこと、友達のこと。何気ない話を聞ける機会が、共働き時代とは比べものになりません。

衝突することも増えました。でも、その分きちんと向き合う時間も増えたと思います。働いていたころは、正直、時間がなさすぎて、少々のことには目をつぶったり、見て見ぬふりをしたり、後回しにしたりしていました。今は、ちゃんと向き合える。それは、しんどさと引きかえに手に入れた、大事なものだと思っています。

📝 同じ気持ちの、あなたへ

夏休みが憂鬱でも、あなたは決して薄情な母親ではありません。

世話が大変なわけじゃない。家事の量が多いわけでもない。それでもしんどいのは、一日じゅう、頭のどこかで家族のことを気にかけて、ずっと気を張っているからだと思います。次のごはん、スクリーンタイム、生活のリズム。目には見えないけれど、ちゃんと疲れること。それを「気のせい」にしなくていいんです。

完璧な夏休みじゃなくていい。無事に終われば、それで合格点。わたしも、初めての夏休みが正直こわいです。でも、同じ気持ちの人がどこかにいると思うだけで、少し心強い。一緒に、ゆるく乗り切りましょう。

✅ 憂鬱なときに思い出したいこと

  • しんどいのは、ずっと気を張っているから(あなたのせいじゃない)
  • 夏休みは「乗り切る」だけで合格点
  • 嬉しい時間も、ちゃんとある(ごはん、アニメ、散歩…)
  • 自分のごきげんは、自分で守っていい

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