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夏、エアコンの効いた部屋にいると体がだるい、手足が冷える——その不調は「冷房病(クーラー病)」かもしれません。エアコンの冷えすぎを防ぐには、設定温度を外気と離しすぎないこと、冷たい飲み物を控えること、湯船で体を温めることが役立ちます。
わが家は一条工務店の平屋で、夏はエアコンを24時間つけっぱなし。家じゅう快適な一方で「寝室の冷えすぎ」には毎年悩まされてきました。
この記事では、冷え方が家族でバラバラなわが家が実際に試している冷えすぎ対策と、40代が気をつけたいポイントをまとめます。
わが家のエアコンと「寝室の冷えすぎ」事情
夏になると、玄関のドアを開けた瞬間にふわっとした涼しさが出迎えてくれます。一条工務店の高気密高断熱の平屋に住んで数年、夏はLDKの大型エアコン1台を24時間動かして、家じゅうをまるっと快適な温度に保っています。これは、この家に住んでよかったと思う瞬間のひとつです。
わが家は平屋なのですが、間取りの都合でLDKと寝室が離れています。LDKのエアコン1台で家全体をカバーしているため、寝室はエアコンから遠い分、夏は少し暑めになります。
だからベッドに入るとき、寝室にも別でエアコンをつけることが多いのですが——ここで問題が起きます。
朝までつけっぱなしにすると、冷えすぎることがあるのです。
風向きを調整したり、タイマーをセットして途中で切れるようにしたりと、いろいろ試しているのですが、なかなかちょうどいい設定が見つかりません。切れた後に暑くて目が覚める夜もあれば、朝起きたら体がひんやりしていた……という夜もあります。
子どもと一緒に寝ているのですが、子どもは大丈夫そうなんですよね。子どもは体温が高いからでしょうか、暑さには強い印象があります。同じ部屋で寝ていても、感じ方が違うのが不思議です。
電気代については別の記事で1年分・2年分と詳しくまとめています。エアコン24時間稼働の実際のコストが気になる方はそちらをどうぞ。
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わが家の「冷え」事情——夫が寒がり、娘が冷え性
冷房病というと「女性が冷えて困る」という話をよく聞きますが、わが家は少し違います。
なんと、夫の方が寒がりです。
わたし自身は冷え性ではなくて、年中を通して末端が冷えて困るということはありません。夏も「ちょっと冷えてきたかな」と感じることはあっても、体調に影響するほどではないタイプです。
でも夫は違います。エアコンが強めに効いていると「寒い」と言いはじめる。エアコンの設定温度をめぐる攻防戦は、「夫が暑がり、妻が寒がり」というご家庭が多いと聞きますが、わが家は逆パターンです。「寒いと言っているのが夫の方」というのが、ちょっと珍しいかもしれません。
一方、娘は冷え性です。指先がいつも冷たくて、夏でもエアコンの部屋に長くいると手が冷えてきます。カーディガンを手放せないのは娘で、わたしはむしろ「そんなに着込まなくても大丈夫なんじゃないかな」と思うくらいです。
冷えに対する感覚って、本当に人それぞれなんだな——と、家族を見ていると実感します。
🌀 冷房病(クーラー病)とは?
あまり意識したことがなかったのですが、エアコンによる「冷えすぎ問題」は冷房病(クーラー病)という言葉でまとめられています。
💡 冷房病とは
エアコンの効きすぎた室内での冷えや、外と室内の激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れることで起こるさまざまな不調。正式な医学用語ではないが、夏に悩む方は少なくない。
主な症状
- 体のだるさ・疲れやすさ
- 肩こり
- 足腰の冷え
- 頭痛
- 食欲不振・胃腸の不調
- 眠れない(不眠)
出典:アリナミン「クーラー病(冷房病)とは?」監修:久手堅司先生・せたがや内科・神経内科クリニック院長・医学博士
冷えが続くと自律神経がダメージを受け、体温調節がうまくできなくなってしまうこともあります。(出典:オムロンヘルスケア「夏の体調管理は「冷房病対策」から」)
娘の「指先が冷たい」という状態も、エアコンのある室内で長時間過ごすことで血流が悪くなっているのかもしれません。
40代女性は冷えやすくなる?
わが家ではわたしは冷えに強いタイプですが、一般的には女性のほうが冷え性になりやすいと言われています。女性は男性に比べて筋肉量が少なく、基礎代謝量が低めで、体温を上昇させる機能が弱い傾向があるそうです。(出典:オムロンヘルスケア「夏の体調管理は「冷房病対策」から」)
エアコンに当たりすぎると、生理不順や腰痛など、更年期障害に似た症状が起こりやすいとも言われています(特に女性に多いそうです)。(出典:アリナミン「クーラー病(冷房病)とは?」監修:久手堅司先生・せたがや内科・神経内科クリニック院長・医学博士)。40代はホルモンバランスも揺らぎやすい時期なので、わたしも気をつけたいところです。
わたしは今のところ大丈夫ですが、「夏なのになんかだるい」「疲れやすい」という方は、冷房病を疑ってみてもいいかもしれません。
わが家の「冷えすぎない」飲み物習慣

「冷えに注意」と言いつつ、冷たい飲み物が欲しくなるのが夏ですよね。
わが家では、実は製氷機を使っていません。衛生面が気になるので、氷は基本的に入れないようにしています。子どもたちはよく「クリスタルアイスボールのような溶けない氷」を使っているのですが、普通の氷に比べてそこまでキンキンに冷えるわけではないので、飲み物が過度に冷たくならないのが結果的によかったかもしれません。
夏場はホットの飲み物をあまり飲まないのですが、「氷なし」「常温寄り」の飲み物が多い、というのはわが家の自然なスタイルになっています。
冷えた飲み物を一気に飲むと体が内側から冷えますが、常温寄りだとそのリスクが少ない。意識してやっているわけではなかったのですが、冷房病対策として考えると、理にかなっていたのかもしれません。
体を温める食材として、生姜・ネギ・カボチャなどが効果的とされています。夏の料理にも取り入れてみるといいそうです。(出典:アリナミン「クーラー病(冷房病)とは?」監修:久手堅司先生・せたがや内科・神経内科クリニック院長・医学博士)
お風呂でリセットする
夏場の冷え対策として、湯船につかることも大切です。シャワーで済ませてしまいがちな夏ですが、湯船に入ると水圧によって血流がよくなり、体が温まります。(出典:オムロンヘルスケア「夏の体調管理は「冷房病対策」から」)

わが家の夏のお風呂については別の記事に詳しく書いているので、こちらもよければ読んでみてください。
▶ 関連記事:夏のお風呂・湯船のすすめはこちら
🌡️ エアコンの設定温度の目安
最後に、エアコンの設定温度について整理しておきます。
| 観点 | 目安 | 出典 |
|---|---|---|
| 設定温度 | 25〜28℃ | オムロンヘルスケア |
| 外気との差(外出が多い場合) | 外気温マイナス3〜4℃が目安 | オムロンヘルスケア |
| 長時間いる部屋の場合 | 外気温マイナス4〜6℃が目安 | アリナミン |
つまり「外との差を開けすぎない」という考え方が大切なんですね。猛暑日でも、できるだけ外気温に近い設定にする意識が冷房病の予防につながります。
わが家の場合、LDKは24時間稼働のエアコン1台でじわじわと全体を均一に保つ使い方なので、「ガンガン冷やす」より「一定に保つ」スタイルが向いています。寝室は別途エアコンを使いますが、タイマーをうまく活用しながら冷えすぎない設定を模索中です。
💡 エアコン側でできる冷えすぎ対策
- 風が体に直接当たらないよう風向きを上向きにする(わが家も調整しています)
- タイマーや「切」予約を使い、寝ている間ずっと冷やし続けない
- サーキュレーターや扇風機で空気を循環させると、設定温度を少し高めにしても涼しく感じます
- 風量は「弱」より「自動」にすると、冷えすぎを防ぎやすい
- 除湿(ドライ)でジメジメ対策も。ただし機種によっては逆に冷えやすいので、設定を確認しながら使うのがおすすめです
📝 まとめ
一条工務店の24時間エアコン稼働の家に住んでいて感じる、夏の「冷えすぎ問題」についてまとめました。
✅ この記事のまとめ
- 玄関を開けた瞬間の涼しさは快適
- 寝室はエアコンから遠く、つけっぱなしにすると朝に冷えすぎることがある
- 家族によって冷えの感覚は全然違う(わが家は夫が寒がり、娘が冷え性)
- 製氷機を使わず氷なし・常温寄りの飲み物が多いのが結果的によかった
- 体を温める食材や入浴で、内側からリセットするのが効果的
「冷え症でないから大丈夫」と思っていても、気づかないうちにエアコンの冷気にやられていることがあります。夏だからこそ、冷えすぎに注意しながら過ごしたいですね。
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使用出典一覧
1. オムロンヘルスケア「夏の体調管理は「冷房病対策」から」
https://www.healthcare.omron.co.jp/resource/column/life/13.html
→ エアコン設定温度25〜28℃・外気温マイナス3〜4℃が目安・女性に冷え性が多い理由・入浴で血流改善
2. アリナミン「クーラー病(冷房病)とは?主な症状や原因、だるさや疲れの対処方法について解説」
監修:久手堅司先生・せたがや内科・神経内科クリニック院長・医学博士
https://alinamin.jp/tired/cooler-disease.html
→ 冷房病の症状一覧・女性に更年期障害に似た症状が起こりやすい旨・設定温度マイナス4〜6℃の目安・体を温める食材


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