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「エアコンはこまめに切った方が節電になる?それともつけっぱなしの方がいいの?」
夏になるたびに出てくる、このテーマ。調べると「一概には言えない」という答えが多くて、結局どうすればいいのか迷いますよね。
わたしの家は一条工務店施工の高気密高断熱の平屋。毎年夏になると、LDKのエアコン1台を24時間つけっぱなしにしています。今日は、そう決めた理由と、実際に過ごしてみてわかったことをリアルにお伝えします。
わが家のエアコン事情
まず、わが家の基本情報から。
一条工務店の高気密高断熱住宅は、よく「魔法瓶」に例えられます。外の熱や冷気が入ってきにくく、室内の温度が保ちやすい構造。平屋で縦長の間取りで、LDKがあって、その反対側の端に寝室があります。
夏の冷房は、LDKに設置した大型エアコン1台だけを稼働させています。部屋を完全に締め切るのではなく、廊下も含めて家全体がじんわり涼しくなるような使い方。トイレのドアはさすがに閉めていますが、それでも不思議と暑くならないんです。
💡 わが家の夏エアコン設定
- 設定温度:28℃
- 稼働:24時間つけっぱなし
- 補助:扇風機を併用
これが今のわたしのスタンダードです。
💡 24時間つけっぱなしを選んだ理由
去年まではフルタイムで働いていました。昼間は誰もいない時間帯でも、エアコンはずっと稼働したまま。「さすがに誰もいないのに回し続けるのは、もったいないかな…」と思う気持ちもありました。
でも、こんなことを聞いたことがあったんです。
「エアコンは起動するときが一番電気を使う」
帰宅のたびにON→OFFを繰り返すより、つけっぱなしの方がトータルの電気代が安くなる場合がある。そういう考え方です。資源エネルギー庁の省エネ情報でも、短時間の外出ならつけっぱなしの方が効率的な場合があると紹介されています。
(参考:資源エネルギー庁「空調|無理のない省エネ節約」https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/index.html)
タイマーで切れるたびにスイッチを入れ直すのも、じつは手間だな……というのも正直なところです。
🤔 一般的にはどっちが得なの?
ここで少し整理しておきましょう。
ダイキン工業が行った検証実験によると、外出時間の長さによって最適な使い方が変わるとのこと。
| 状況 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 外出が30分以内 | つけっぱなし | 再起動時のフルパワー運転の方が電気を食う |
| 外出が30分〜1時間 | どちらでも | 電気代の差はほぼ誤差の範囲 |
| 外出が1時間以上 | 切る | 消費電力の節約になる |
| 日中(9〜18時)の猛暑日 | つけっぱなし | 外気温が高く、冷やし直しのコストが大きい |
| 夕方18時以降 | こまめでもOK | 外気温が下がるため、切っても再冷却が楽 |
(出典:ダイキン工業「夏のエアコンつけっぱなし検証」https://www.daikin.co.jp/air/life/issue/mission05)
エアコンがもっとも電気を使うのは、部屋を設定温度まで一気に冷やす「起動直後のフルパワー運転」のとき。短時間でこまめにON/OFFを繰り返すと、そのたびにフルパワー運転が走ってしまうので、かえって電気代がかかることがあるんです。

🏠 一条工務店(高気密高断熱)ならどっちが得?
では、わが家のような高気密高断熱住宅ではどうでしょう。
結論から言うと、高気密高断熱の家は「つけっぱなし」との相性が良いとされています。
理由①:外からの熱が入ってきにくい
魔法瓶のような構造のため、外気温が35℃でも、家の中はゆっくりとしか温度が上がりません。「切っておいても、なかなか暑くならない」状態が続くので、いったん冷やした温度を保つのにそれほどエネルギーが要りません。
理由②:室温が安定しているから、起動コストが少ない
つけっぱなしにしておくと、エアコンは常に「安定運転(微調整レベル)」で動き続けます。室温が大きくブレないため、毎回フルパワーで冷やし直す必要がない。これが電気代の節約につながります。
実際、高気密高断熱住宅に住む方々の声を見ると、「エアコンを連続運転させていた方が電気代が安くなった」という体験談が多く見られます。
わが家でも実感しているのが、暑い屋外から帰ってきたときの快適さです。普通の家だと、帰宅後にエアコンをつけてもしばらくは暑いまま。でもわが家は、玄関を開けた瞬間からひんやりしている。それだけ室温が保たれているということで、これは本当に幸せな瞬間だなと感じています。
⚡ 設定温度を1℃変えるだけで節約できる
エアコンをつけっぱなしにするなら、設定温度の工夫でさらに節電できます。
資源エネルギー庁のデータより
冷房の設定温度を1℃上げるだけで消費電力が約13%削減。
27℃→28℃に上げると、1日9時間使用で年間約940円の節約になる計算です。
(出典:資源エネルギー庁「空調|無理のない省エネ節約」https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/general/howto/airconditioning/index.html)
わたしの場合は基本28℃設定で、扇風機を併用しています。風があると体感温度がぐっと変わります。わたしが愛用しているのはAND・DECOのサーキュレーター。360°首振りでエアコンの冷気を部屋全体に届けてくれるので、エアコンとの組み合わせにぴったりです。
😅 悩みどころ:寝室問題
わが家の唯一の難点が、LDKと寝室の距離問題です。
平屋の縦長間取りなので、LDKと寝室は家の中で一番遠い位置にあります。LDK1台のエアコンで全体を冷やそうとすると、寝室まではどうしても少し時間がかかる。寝るときにはまだ少し暑い……という日があります。
去年の夏は、朝までつけっぱなしにする日が多かったです。
更年期が近いのか、仕事のストレスもあったのか、眠れない夜や何度も夜中に起きてしまう日が続いていました。タイマーで切れるたびにスイッチを入れ直す手間もあって、「もう朝までつけっぱなしでいいや」となっていました。
今は仕事をやめたこともあって、体の調子も少し変わってきた気がします。今年の夏は、寝室のエアコンを日によって使い分けようと思っています。
| その日の状態 | 使い方 |
|---|---|
| 寝付きが良さそうな日 | 1時間タイマーで切る |
| 暑い日・眠れなそうな日 | 朝までつけっぱなし |
体調や気温を見ながら、その日の自分に合った選択をしようと思います。

📝 まとめ
| ポイント | 内容 |
|---|---|
| 一般的な目安 | 外出30分以内→つけっぱなし、1時間以上→切る |
| 高気密高断熱の場合 | つけっぱなしの安定運転が効率的 |
| わが家の設定 | LDK大型1台・28℃・扇風機・24時間稼働 |
| 寝室 | 日によってタイマー切りか朝までつけっぱなしかを使い分け |
| 節電のコツ | 設定温度1℃上げで年間約940円節約(資源エネルギー庁) |
高気密高断熱の家に住んでいると、「エアコンはつけっぱなしの方が快適で、電気代もそこまで変わらない」という感覚を持っている方が多いと思います。わが家もそのひとりです。
同じ一条工務店や高気密高断熱住宅で夏のエアコン管理に悩んでいる方の、少しでも参考になれば嬉しいです。
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