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息子が剣道を始めて最初に困ったのが、「剣道着ってどうやって洗うの?」という問題でした。
剣道着はネットで購入したので、細かい説明書きがなく、自分で検索するところから始めました。調べると出てくるのは「手洗い」「洗剤不可」「脱水はできるだけ避ける」という情報ばかり。
それを正直に実践してみたら、想像を超える大変さでした。
先輩ママたちに相談したら「え、普通に洗濯機で洗ってるよ」と言われてさらに混乱して。結局、何が正解なのかよくわからないまま今に至ります。
同じように悩んでいる方の参考になればと、失敗談も含めて正直に書きます。
🌀 地獄だった「手洗い」の話
最初に試みたのは「王道の手洗い」でした。
正直なところ、袴のひだが取れてしまいそうで洗濯機が怖かったんです。調べた通りにやってみようと、浴槽に水を張って、胴着をそっと入れて、軽く揉み洗い。そこまでは良かった。問題はその後でした。
水が滴り続ける。
バスタオルで水気を取ろうとするのですが、1枚では全然足りなくて、何枚使っても追いつかない。水がしたたり落ちる状態のまま部屋には運べないので、まずお風呂の中の物干しに下げて、水滴が落ちなくなるまでひたすら待つ。
それからやっと部屋に運んで除湿機をかけて干すのですが、それでもなかなか乾かない。
夏場は着る度に洗いたいのに、前の洗濯物がまだ乾いていない……という状況が続いて、これは続けられないと本気で悩みました。
💦 先輩ママに相談したら衝撃の答えが
途方に暮れて、剣道歴の長いママさんたちに聞いてみました。
まわりのほぼ全員が洗濯機派。「手洗いしてる人なんているの?」という反応で、わたしだけが真面目にやりすぎていたことが判明しました。
同士がいると知って、少し気が楽になりました。 ズボラなのが自分だけじゃないとわかると安心しますよね。
ただ、これは素材によって話が変わるということを後で知りました。
剣道着の素材は大きく2種類あります
剣道着(胴着・袴)の素材は主に2種類あります。うちには両方あるので、正直に比べてみます。
綿100%タイプ
厚みがあってしっかりした素材です。着たときの雰囲気は圧倒的にこちらが好きです。ただし重くて、乾くのがとにかく遅い。
本来の洗い方は「洗剤を避ける・手洗い・脱水はできるだけ控える」が基本とされています。特に藍染で染めた袴は色落ちのリスクがあるため、脱水は厳禁とされています。乾くまでに24〜48時間かかることも珍しくありません。
ポリエステル・テトロン(化繊)タイプ
薄くて軽くて乾きが早い。2着目として後から買い足したジャージ素材の剣道着がこれです。洗濯機OK、中性洗剤OK、乾燥も早い。夏場はこちらが断然楽です。
「テトロン」はポリエステルと化学繊維を混紡した素材で、剣道袴によく使われる定番の化繊素材です。テトロン袴も同様に、洗濯機で問題なく洗えます。
🧺 素材別の洗い方まとめ
| 綿100% | ポリエステル・テトロン | |
|---|---|---|
| 洗濯機 | 本来は手洗い推奨(縮み・色落ちのリスク) | OK(手洗いモード推奨) |
| 洗剤 | 本来は使わないのが基本 | 中性洗剤OK(漂白剤・蛍光増白剤はNG) |
| 脱水 | できるだけ避ける(藍染袴は特に厳禁) | OK(1分以内が目安) |
| 乾燥時間の目安 | 24〜48時間 | 2〜3時間 |
| 干し方 | 陰干し必須 | 陰干し推奨 |
先輩ママたちが「洗濯機で洗ってる」と言っていたのは、化繊素材の剣道着だったのかもしれないし、もしかしたら綿でも割り切って洗濯機にしているのかもしれない。どちらもあると思っています。

正直に言います。うちの今の洗い方
ここからは「本当のこと」を書きます。
今はどちらの素材も洗濯機で洗っています。 ネットに入れて、他の洗濯物とは別に洗う、というルールだけ決めています。
💡 わたしが割り切った理由
本来の洗い方を続けていたら、剣道が嫌いになりそうだったから(わたしが)。心穏やかに送り出せなくなってしまっては元も子もないので、「長く続けられる方法」を選ぶことにしました。
洗濯頻度は夏場は着る度、冬場は週1〜2回(部活の頻度や少年団の参加状況によって変わります)。綿の胴着でも脱水まではかけています。脱水後も重さが残りますが、手洗いより水分が抜けるぶん乾きは少し早くなります。
🌬️ 乾かし方のコツ(うちのやり方)
わが家は年中部屋干しです。剣道着も全部室内で乾かしています。
袴は「多連ピンチハンガー」で広げて干す
胴着は普通のハンガーで干せばOKです。問題は袴。最初はスカートハンガー(クリップが2つのタイプ)を使おうとしたのですが、袴が重くて落ちてしまいました。今は多連ピンチハンガーを使って、5箇所くらい留めて広げて干しています。これでひだが崩れにくく、空気も通りやすくなりました。
除湿機は24時間稼働で乗り切る
通常の洗濯物なら8〜10時間ほどで乾くわが家でも、綿の胴着は24時間は除湿機を稼働させないと乾きません。息子だけでなく娘の胴着もあるので、2枚干す日は特に丸一日コースです。
除湿機の吹き出し口に向けて干すのが一番効果的でした。風が当たる位置を意識するだけで乾きが変わります。
▶ 関連記事:除湿機を使った部屋干しのコツはこちら
わが家が買った剣道着・防具について
せっかくなので、うちが使っているものも紹介します。
1着目の防具セットはネットで購入しました。剣道用品を初めて買うので、ネット購入は少し不安だったのですが、特に問題なく使えています。十分でした。まわりの子はセミオーダーで10万円以上という話も聞いたので、ずいぶん安くついたと思っています。
2着目はジャージ素材の剣道着セットです。息子は圧倒的にジャージ素材の方が良いと言っていて、夏はこちら一択になりました。
2着持ちにして正解だったこと
うちは1着目(綿胴着+テトロン袴)と2着目(ポリエステル一式)の2着体制です。
2着目を買ったのは洗い替えのためだけではありません。綿100%の胴着が、夏場は暑くて耐えられないということがわかったからです。剣道は室内競技ですが、夏の体育館はとにかく暑い。ここ数年は熱中症アラートが頻発して結局ほとんど部活がなかった夏もありましたが、あの暑さの中で厚手の綿の胴着を着るのはさすがにきつかったようです。
薄手のジャージ素材に変えたら、息子は「圧倒的にジャージの方が良い」と言っていました。ただし冬は寒いらしく、そちらは厚みのある綿の出番です。
結果的に、夏はジャージ素材・冬は綿という使い分けになり、洗い替えにもなるので一石二鳥でした。乾かない問題で悩んでいる方には、化繊素材を1着持っておくことを一番おすすめしたいです。

📝 まとめ
- 剣道着の洗い方は素材によって正解が違う
- 綿100%は手洗い・洗剤なし・脱水は控えめが基本。乾くまで24〜48時間
- ポリエステル・テトロンは洗濯機・中性洗剤OK。2〜3時間で乾く
- 先輩ママがみんな洗濯機で洗っているのは、みんなが現実に合わせて割り切っているから(かもしれない)
- 綿の胴着を乾かすときは、多連ピンチハンガーで広げて、除湿機の吹き出し口に向けて干す
- 2着持ちにするとストレスが大幅に減る
「本来の洗い方が正しいのはわかっている。でも現実問題として続けられない」という方に、このわが家のやり方が少しでも参考になれば嬉しいです。
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