※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。
去年の夏、息子が熱中症で2回も体調を崩しました。(→ そのときの話はこちらの記事に書いています)
あの「お迎えをお願いします」の電話を2回受けてから、私の中で「とにかく練習中にもっと水が飲めるようにしたい」という気持ちが強くなりました。
サーモスの1.5Lを持たせているけど、帰宅後に水筒を確認すると半分以上残っていることがある。飲んでいないのか、飲めていないのか。
飲めていない理由のひとつが、面を外す手間だと思っています。
剣道の面、外すのって意外と大変
剣道をされていない方に少し説明すると、面(めん)は頭から首全体を覆う防具です。後ろで紐を縛って固定しているので、外すときにはその紐をほどく必要があります。
短い休憩のたびにそれをやっていたら、あっという間に時間が過ぎてしまいます。「面をつけたまま飲めたら、もっと気軽に水分補給できるのに」と思うのは自然なことではないでしょうか。
そこで今回、面をつけたまま飲めるストロー付き水筒を本気で探してみました。
探す前に決めた条件
・保冷効果がある(夏の練習中も冷たいまま飲みたい)
・ストローが面の隙間に届くくらい長い
・蓋がしっかりできる(バッグの中で倒れてもこぼれない)
この3つが全部そろっている商品を探しました。

候補① プラスチック製スクイズボトル
Amazonで「剣道 ストロー 水筒」と検索すると、スクイズボトル(ボトルを押すと水が出るタイプ)がいくつか出てきます。
剣道向けと明言している商品が実際にある!と最初は喜んだのですが、素材を確認するとプラスチック(ポリウレタン)。
プラスチック製の水筒には、保冷効果がありません。
サーモスなどの保冷ボトルがなぜ冷たさを保てるかというと、「真空断熱構造」という二重壁の仕組みがあるからです。壁と壁のあいだを真空にすることで、外の熱が中に伝わりにくくなっています。プラスチックのスクイズボトルにはその構造がないので、外気温の影響をもろに受けます。夏の体育館で練習中に使ったら、あっという間にぬるくなってしまいます。
息子が熱中症になりかけているのに、ぬるくなった水を飲ませるのは本末転倒です。これは却下。
候補② 延長ストローを保冷ボトルに差し込む
「だったら、今使っているサーモスに長いストローをそのまま差し込めばいいのでは?」と思いました。確かにストロー自体は長いものが売っています。ただ、これには致命的な問題があります。
ストローを差し込んだまま蓋ができません。バッグの中で倒れたら、1.5L分が全部こぼれます。「ストローを使わないときはどこに置くの?」という実用上の問題もあります。これも却下。
候補③ ストロー付き保冷ボトル
「保冷できて、なおかつストロー付きのステンレスボトルが売っているのでは?」と思って探してみました。探してはみたのですが、ここで壁にぶつかりました。
届かなかったときのリスクを考えると、なかなか購入に踏み切れませんでした。
ちなみに他のスポーツはどうしてる?
同じように「ヘルメットや防具をつけたまま水分補給する」場面は、他のスポーツにもあります。
自転車競技(ロードバイクなど)はスクイズボトルが定番です。走りながら片手でボトルを押して飲む文化が根付いているため、保冷よりもスピードと手軽さを優先しています。
アメリカンフットボールは、ヘルメットの隙間にストローを差し込んで飲むタイプのボトルが存在します。ただし、これも保冷性能よりも「飲める」ことを優先したプラスチック製が主流です。
「ヘルメット・防具をつけたまま飲む」スポーツは他にもあるけど、どの競技でも「保冷」と「長いストロー」の両立はできていません。これは剣道だけの問題ではないようです。
結論:理想の商品は、今のところ存在しない
3方向で探してみましたが、どれも条件を満たしませんでした。
| 候補 | 保冷できる | ストローが長い | 蓋ができる |
|---|---|---|---|
| プラスチックスクイズボトル | ✕ | ◎ | ○ |
| 延長ストロー単品 | ○(既存ボトル次第) | ◎ | ✕ |
| ストロー付き保冷ボトル | ○ | ?(長さ不明) | ○ |
3つ全部の条件を満たす商品は、今のところ見つかりませんでした。

メーカーさん、ぜひ作ってください
剣道ママとして、心からお願いしたいことがあります。
「ステンレス真空断熱 + 面の隙間に届く長いストロー + しっかり蓋ができる」
この3つを満たす水筒、絶対に需要があります。剣道だけじゃなく、アメフト、ラクロス、フェンシングなど、防具をつける競技全体で必要とされているはずです。
息子は今年も剣道を続けています。去年の夏の反省から、今年はもっとこまめに水を飲んでほしいと思っています。そのためにも、面をつけたまま手軽に飲める保冷ボトルが本当に欲しい。
もし将来そういう商品が出たら、真っ先に買いにいきます。出たらこの記事を更新しますね。
今年の夏も、剣道ママたちはきっと同じことを思いながら息子たちの背中を見ているはずです。
・剣道の面は紐で縛っているため、外すのに手間がかかる
・面をつけたまま飲めるストロー付き水筒を3パターン検討した
・プラスチック製→保冷なし 延長ストロー→蓋できない 保冷ボトル→ストロー長さ不明
・他スポーツ(自転車・アメフト)でも同じ問題があり、どこも保冷との両立はできていない
・理想の商品は現時点では存在しない
【追記】実際に使ってみました
保冷できるストロー水筒がどうしても見つからなかったので、結局プラスチックタイプのストロー水筒を購入しました。選んだのはミューラーのウォーターボトル。

氷を入れると外側に水滴がつくので、保冷バッグも一緒に使っています。コカコーラ製品を5本買うともらえるノベルティのバッグがサイズぴったりで、持ち手があって便利です(笑)

さっそく練習試合に持参してみたのですが、子どもたちの様子を見ていると面の下にシールド(飛沫防止)をしていると、面をつけたままでは飲みにくかったようです。本人たちに確認したところ、結局面を外して飲んでいたとのこと。
シールドをしていない方や、ストローが長めのタイプであれば使えるかもしれません。ただ、これは実際に試してみないとわからないのが正直なところです。


コメント