杵と臼での餅つき|正月準備と嫁の本音

日々のこと

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毎年、クリスマスが終わる週の週末あたりに、我が家では杵と臼でのお餅つきをします。

杵と臼でついたお餅を食べたことはありますか?つきたてのお餅は、やっぱり格別です。

……が、準備や作業はなかなか大変そう。(たぶん)(いつも義母が中心なので、詳細をよく知らない嫁です)

クリスマスが終わると、あっという間にお正月の準備。スーパーにはおせち料理や正月飾りが並び、一気に年越しムードになりますね。

我が家では毎年、義実家の意向で杵と臼を使った餅つきが行われます。わたしの実家では機械での餅つきだったので、嫁いだ当初は正直びっくりしました。田舎ではありますが、ご近所でも杵と臼で餅つきをしているお宅は少数派。義実家の「こだわり」を感じる瞬間です。

餅つき当日の流れ

餅つきは朝8時ごろからスタートします。

……といっても、わたしが到着したときにはすでに義母が前日から準備を進めてくれています。もち米を洗って水に浸けて、道具を揃えて——そのあたりはすべて義母任せ。ありがたいような、申し訳ないような。完全にノータッチの嫁です。

場所は敷地内同居の義母宅の庭(つまり、わたしたちの庭でもあるんですが)。

つくのは全部で3臼。白いお餅を2臼、そして豆餅を1臼。つきあがったお餅は、お正月のお供え用の鏡餅に丸めたり、わたしの実家に持っていく分も作ったり。結構な量になります。

作業が一段落するのはお昼ごろ。

役割分担は毎年だいたい同じ。

  • 夫 → 杵を振る男手担当
  • わたしと娘 → つきあがった餅を伸ばしたり丸めたり
  • 息子 → 食べる専門

今年もきっと、こんな感じでしょう。

つきたて餅の食べ方

餅つきの楽しみといえば、やっぱりつきたてを食べること!

我が家の定番はきな粉とあんこ。磯辺巻きも人気です。

そしてわが家の密かな定番がピザ餅。薄く切ったお餅にケチャップを薄く塗って、ピザ用の具材ととろけるチーズをのせてオーブンで焼くだけ。シンプルですが、これが意外とおいしい。

そして我が家の息子が一番好きなのは、実はお餅になる前の状態。蒸し器でもち米を蒸した段階——お米とお餅の中間みたいなもちもちした食感——を、何もつけずにそのままパクパク食べるのが一番のお気に入り。それだけでお腹いっぱいになってしまって、肝心のお餅があまり食べられないことも(笑)。

杵と臼の餅は、何が違う?

機械でついた餅や市販の餅と比べて、何が違うのか。

正直に言うと、わたしは味音痴なので「ここが違う!」とはっきりは言えないのですが……弾力や柔らかさが違うとは感じます。みんな口をそろえて「やっぱり市販とは違う」と言うし、それはきっと本当のことなんでしょう。

でも、わたしが一番「違う」と感じるのは、雰囲気ごと食べている感覚かもしれません。冬の朝の空気、杵の音、義母が前日から準備してくれた手間、家族が集まっている時間——そういうものが全部混ざって、「おいしい」になっている気がします。機械には再現できないものが、たしかにあるなと思います。

嫁の本音

日本文化を大切にすること。機械に頼らない作業を体験すること。どちらも、とても素晴らしいことだと思います。こうした文化は、できれば次の世代にも伝えていきたい。

でも正直に言うと、「引き継ぐのはちょっと大変そうだな……」というのが嫁の本音でもあります。

義両親も高齢になり、いつまで続けられるかは分かりません。特に義父は杵と臼での餅つきに強いこだわりがあるようで、今後どうなるのか少し気がかりです。

来年あたり「お前たちが主導でやるように」なんて言われないか、今年も内心ヒヤヒヤしています……。

餅つきは一人ではできません。家族や仲間と力を合わせる一体感。つきたてのお餅を味わう幸せ。日本の伝統文化を体験する特別感。得るものは、きっとたくさんあります。

その一方で、事前準備や後片付け、火の扱い、安全への配慮も必要です。何はともあれ、今年も義母に頼りっぱなしの、食いしん坊な嫁であります。

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