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今日は実母とランチに行く途中、自宅から30分ほどの住宅地を車で走っていました。
庭先に鯉のぼりが揚がっているのを見つけて、思わず「あ、鯉のぼりだ」と声が出ました。その後に立ち寄ったランチのお店でも、駐車場に小さな鯉のぼりが泳いでいて。
子どもの日が間近だというのに、見かけたのはその2か所だけ。近所では1匹も見ていないことに、そのときはじめて気づきました。
思えば、子どもを持つまでは、鯉のぼりが視界に入ってくることなんてありませんでした。でも子どもが生まれてから、今まで目に留まることのなかった景色が意味を持つようになったんですよね。
そのまま、しばらく昔のことを考えながら運転していました。
義父の「鯉のぼり」への強い思い入れ
我が家の長男は、今年で中学2年生です。
まだ妊娠中、性別がわかって義父母に報告したとき。「男の子です」と伝えた瞬間、義父の口から出てきた言葉が「鯉のぼりはどこにあげようかな?」でした。
安定期に入ったくらいの頃で、無事に産まれてもいないし、8月生まれだからまだ当分先なのに……と、内心ちょっと驚いた思い出があります。
でも今思えば、なかなか子どもが授からなくて、義父母にも長いあいだ心配をかけていたから。男の子だとわかった瞬間、場所のシミュレーションをするくらい、それほど嬉しかったのだと思います。
夫は長男で、しかも農家の跡取り。植木屋さんが入るような庭があって、田んぼも畑もある。義父は定年まで一般企業で働きながら兼業農家をしていて、退職後は専業農家になった人です。今も朝から晩まで働く元気な義父。
土地柄なのか、当時はご近所でも鯉のぼりがあちこちで泳いでいました。
🎏 鯉のぼり、大小併せて30匹くらいいた気がする
鯉のぼりを買ってくれたのは、実母でした。初節句のお祝いに、お店で一番高いのを頑張って買ってくれたんです。
そこに、親戚やご近所さんからの鯉のぼりも加わって……おそらく大小併せて30匹くらいいた気がします。
嫁のわたしは、鯉のぼりをいただいた方々へのお礼を用意しなければならず、正直「現金が良かったな」と心の中で泣いたのは内緒です……。
でも、30匹の鯉のぼりが青空の中を泳ぐ姿は、圧巻でした。大家族みたいで、見ていて楽しかったのを覚えています。
子どもが大きくなると、あまり喜ばなくなる
息子も大きくなるにつれて、鯉のぼりにあまり興味を示さなくなりました。
小さい頃は、鯉のぼりの周りをきゃあきゃあ言いながら駆け回っていたのに。いつのまにか、揚げても反応しなくなって。多分、揚げていたのは小学校3、4年生くらいまでだったと思います。
子どもが喜ばなくなると、揚げる意味も薄れていくんですよね。今思えば、あの頃はあっという間だったなぁ、と。
おわりに
今日、久しぶりに鯉のぼりを見て、ふと昔のことを思い出しました。
30匹の鯉のぼりが泳いでいたあの光景。息子が小さかった頃。義父の嬉しそうな顔。
子どもの成長とともに、失われていく風景ってありますよね。鯉のぼりもその一つ。今はもう揚げることはないけれど、あの頃の思い出は、ずっと心に残っています。
同じように、鯉のぼりの思い出がある方、いますか?



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