小学生・中学生のお小遣い、渡さなくていい?相場と、わが家の田舎スタイル

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「小学生になったらお小遣いって渡すもの?」

子どもが小学校に入ったとき、そんなことをぼんやり考えました。
でもわが家は、それから何年も経った今も、毎月定額のお小遣いを渡していません。

「渡した方がいいよね」「でも渡す必要あるかな」と迷ったまま、気づいたら現在に至ります。

今回は、うちがお小遣いを渡していない理由と、代わりにやっていること、そして子どもたちとするようになったお金の話について書いてみます。


💰 小学生・中学生のお小遣い、相場はどのくらい?

まず気になる「みんないくら渡してるの?」という話から。

共同通信社が2026年3月に公表したデータによると、子どものお小遣いの月平均は以下のようになっています。

学年月平均額
小学生約1,657円
中学生約3,234円

(出典:共同通信社プレスリリース、2026年3月公表)

小学生で1,600円台、中学生で3,200円台というのが現在の相場感です。

ただ、これはあくまで「渡している家庭の平均」。渡していない家庭も一定数あることを考えると、「渡さない=おかしい」ということでもなさそうで、少し気が楽になりました。


うちがお小遣いを渡していない理由

理由は単純で、渡しても使う場所がないからです。

わが家は本当に田舎に住んでいます。最寄りのコンビニまで片道4km。スーパーまでは車で15分。自動販売機すらありません。

4kmというと「頑張れば歩けなくもない?」という距離ですが、小学生が気軽に買い食いしに行けるような環境ではないですよね(笑)。

都市部の子なら、学校帰りにコンビニでアイスを買ったり、友達と100円ショップをのぞいたりと、小さなお金の使い方を日常的に経験できるかもしれません。でもうちの子どもたちにとっての「お金を使う機会」は、誰かに連れて行ってもらう日に限られます。

それなら、そのときに渡せばいい。そう考えて、気づけばずっとこのスタイルになっていました。


遊びに行くときはいくら渡す?

友達とどこかへ出かける日には、その都度お金を渡しています。

通常の外出(食事+ゲームセンターや少し買い物できるくらい)なら5,000円が目安です。電車に乗るなら電車賃は別途。テーマパークなど入園料がかかる場所はまた別で用意します。

毎月定額を渡すわけじゃないぶん、「遊びに行く日」はある程度まとめて渡しているイメージです。


祖父母からのお金は自分で管理させている

誕生日・クリスマス・お盆・子どもの日など、祖父母から現金のプレゼントをもらうことが多くあります。これはそのまま本人たちに渡して、各自で管理しています。

以前は「欲しいものを買ってもらう」スタイルでした。でも、誕生日のタイミングと欲しいゲームの発売日がずれていたり、「今は特に欲しいものがない」ということもあって。いつの間にか「現金で渡して、好きなときに使う」流れになっていました。

息子
息子
ガンプラとゲームソフトのために貯めてる〜

息子はガンプラやゲームソフト目当てで貯めています。少し前に確認したら、約2万円持っていました。

はハンドメイドの材料や本に使いつつ、残りは将来のために貯蓄中。こちらはなんと約4万円。娘の方がしっかりしているのは……まあ、そういうものかもしれません(笑)。

すずらん
すずらん
娘、4万!?ちょっとびっくりしたよ……

🏦 子どもたちがお金に詳しくなったのは、たぶんYouTubeのせい

正直に言うと、わたし自身が節約や投資・お金系のYouTubeをよく見ています。家事をしながら流していることも多くて、子どもたちも自然と耳に入っていたようです。

「新NISAって何?」「S&P500って何をやってるの?」という話が、気づいたら子どもたちの口から出るようになっていました。特に教えようと思っていたわけじゃないのですが、こういう形で知識が入るんだなあと少し驚きました。

わが家は夫婦で新NISAを運用しています。その話を子どもたちにすることもあって、娘はとくに「お金を増やす仕組み」への関心が高いです。

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新NISAのイメージ写真

娘が「子どもNISA」に興味津々

2027年から子どもを対象にしたNISA制度が始まる予定で(※制度の詳細は変更になる場合があります)、娘はそれをすでにチェックしています。4万円を貯めているのも、そのためでもあるようです。

「わたしも将来のために増やしたい」という発想が自然と出てくるのは、家でのお金の会話が積み重なっているからかなと思います。

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息子はお小遣い欲しい派。祖父の農作業でも稼いでいる

一方、息子は「毎月お小遣いほしいな」と言っています。

実は以前、わたしがフルタイムで働いていたころは、お手伝いをしてもらってお小遣いを渡すスタイルをやっていました。お風呂掃除や布団を敷く手伝いをしてもらって、少しお小遣いを渡していたんです。

でも、わたしが専業主婦になってからはやめてしまいました。お風呂掃除は浴槽だけしか洗ってくれないので、結局わたしが残りを洗い直すことになって……(苦笑)。効率を考えると、自分でやった方が早い場面も多くて。

「料理を覚えてほしいから、休日のお昼を作ってくれたら500円」と打診したこともあるのですが、料理は嫌みたいで(笑)断られました。

その代わり、息子はよく祖父(専業農家)の農作業を手伝ってお小遣いを稼いでいます。農家の祖父も孫に手伝ってもらって助かっている様子で、これはこれでいい形かなと思っています。

息子
息子
じいちゃんちでバイトしてる!

定額制にしようか、まだ迷ってる

正直、今でも「やっぱり定額制にした方がいいかな」という気持ちはあります。

毎月決まった金額の中でやりくりする経験は、定額制じゃないと積めないと思うんですよね。中学生になると友達との外出も増えてくるので、今後どこかで変えるかもしれません。

でも今のところは、うちの環境に合ったスタイルとして続けています。田舎で使う場所がないというのは不便でもあるけど、「お金をすぐ使わずに貯める」という経験が自然に積まれているのは、悪くないのかもしれないなとも感じています。


お小遣いのイメージ画像

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📝 まとめ

  • 小学生の月平均お小遣いは約1,657円、中学生は約3,234円(共同通信社、2026年3月)
  • 渡さない家庭も一定数ある。渡さないこと自体はおかしくない
  • うちは田舎で使う場所がないため、外出時にその都度渡すスタイル(目安5,000円)
  • 祖父母からのお金は子どもが各自管理。息子2万・娘4万と意外とお金持ち
  • お金系YouTubeを流しながら家事をしていたら、子どもたちが自然と知識を持つように
  • 娘は子どもNISAに興味。息子は農作業でお小遣いを稼ぐスタイル
  • 定額制に変えるかどうか、まだ迷い中

定額制かどうかより、子どもがお金について考える機会があるかどうかの方が大切なのかもしれない、と最近は思っています。

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