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告白しますが、わたしも学生のころはひどいものでした。
学校のロッカーは雪崩を起こし、自分の部屋の床には物が散乱。妹の彼氏に部屋を見られて「お姉さんの部屋、泥棒にでも入られたの(笑)」と言われたのは忘れられない黒歴史です。妹には後日「本当に恥ずかしかった!」と文句を言われて、「ごめん」としか言えませんでした。
それが今は断捨離を進めて、少しずつミニマリストに近づこうとしている。人ってちゃんと変われるんですよね。……でも。わが家の子どもたちの部屋を見るたびに「あのころのわたしか!」と叫びたくなります。
🏫 学校では整理整頓優等生なのに、なぜ家ではできないの?
わが家の娘(小6)は、学校では整理整頓を先生に褒められるほどきちんとしているそうです。なのに、娘の部屋は足の踏み場もない。
「なんで学校ではできるのに家ではできないの!?」——あるとき、ちょっと嫌味を込めてこう言ってみました。
わたし:「学校も家でも気を遣うと疲れちゃうよねぇ」
娘:「そう、そう」
……なるほど。家はリラックスできる場所だから片付けない、ということらしい。親としては複雑な気持ちですが、これ、実は理にかなっているんですよね。
子どもが片付けられない最大の理由は「使ったものを元の場所に戻す習慣がない」こと(出典:学研教室「子どもに片付けを習慣化させたい!片付けができない理由と習慣化のコツ」)。元に戻す「場所」が決まっていないと、戻しようがないんですよね。
❌ 家でできない理由
- 片付ける時間が決まっていない
- どこに置くか決まっていない
- 指示してくれる人がいない
- 「あとでやればいい」になる
✅ 学校でできる理由
- 帰りの会など片付ける時間がある
- 決まった収納スペースがある
- 先生の指示・クラスの空気がある
- レールの上で動けばいい
学校で整理整頓ができているということは、仕組みさえ整えれば家でもできるということでもある。そう思うことにしています。
💦 わが家の子ども部屋、現状レポート
娘(小6)の部屋
床が見えない。以上……と言いたいところですが、具体的に書くとこんな感じです。
わたしが洗濯物を畳んで「各個人別」に積み上げておくスタイルにしているのですが、娘が持っていかない。「そろそろ雪崩が起きるよ!」と怒って初めて動く。そして部屋に持って行っても、床に直置き。
上着を脱いだら床に置く。バッグも床に直置き。玄関にはちゃんとハンガーを引っ掛けられるポールを設置しているのに、使われない。出したら出しっぱなし、戻す、ができない。ゴミも言わないとゴミ箱に入れてくれないタイプです。
息子はちゃんと使っているし、娘の分もわたしが痺れを切らして大体かけてしまっています。フック1本あたり8kg対応なので、上着やバッグをたくさん掛けても安心感があります。ポール自体もスッキリしていて便利です。
収納が足りないのかと思って収納グッズを増やしてみましたが、根本解決にはなっていないのが現実。「どこに何を入れるか」が決まっていないから、入れ物だけ増えていく状態です。
そして娘の部屋には竹刀が3本転がっています。先日、息子が娘の部屋で振り回して天井の照明カバーを破損させました。振り回した息子が一番悪い。でも床に放置していた娘も少し責任があるのでは……?というのがわたしの見解です。
息子(中2)の部屋
ガンダムのプラモデルの箱が山積みになっていて、今にも倒壊しそうです。「並べて飾りたい」というので収納家具をひとつ空けて渡しました。本体は飾れるようになったのですが、箱が捨てられないらしい。コレクターの気持ちはわかるだけに、強く言えない。
息子の部屋は廊下の奥なので、剣道の防具は練習から帰ってきても玄関に放置されています。重いし、めんどくさいのはわかるけれど。
二人の共通問題:剣道の防具
娘も息子も剣道をやっているので、面・胴・小手・垂の防具セットと竹刀が2人分。これがかなりの場所を取っています。
息子の防具は玄関に放置、娘は部屋まで持っていって新聞紙の上で乾燥させています。この乾燥ケアだけは、なぜかちゃんとやっているんですよね。防具は使用後の汗を拭き取って乾燥させないとカビが生えてしまうし、レザー部分は直射日光で硬化するので管理が必要。そこだけは感心しています。ただ息子の防具が玄関に置きっぱなしなのはどうにかしたい……。

夏休み前の3週間でやること
小学校・中学校の夏休みは一般的に7月中旬〜下旬から始まります。今から約3ヶ月。今のうちに少しずつ準備を進めておくのが得策です。
一番試したいのは定位置の見直し。収納グッズを増やす前に、「どこに何を置くか」を子どもと一緒に決め直すことから始めます。
💡 ステップ1:「捨てる」から始めない
片付けで失敗しやすいのが「まず捨てよう」という進め方。子どものものを親が勝手に処分すると信頼関係が壊れます。まずは「一緒に現状を把握する」だけでOK。捨てるかどうかの判断は後でいい。
💡 ステップ2:定位置を子どもと一緒に決める
学校では片付けられる理由が「置く場所が決まっているから」なら、家でも同じ仕組みを作ればいい。防具はここ、教科書はここ、上着はここ(玄関のポールを使うこと!)。「決めたら動かさない」ルールを子ども自身が決めるのがポイント。親が決めた場所より、自分で「ここ」と言った場所の方が守られやすい。
💡 ステップ3:収納グッズは定位置が決まってから
定位置が決まったら、必要な収納グッズだけ揃える。娘の部屋のように先に収納を増やしても、使い方が決まっていないと意味がないと学びました。プラモデルの箱は同じサイズのボックスに統一すると倒壊リスクも減ります。防具は「帰ったらここに置く」場所をひとつ決めるだけで玄関の放置問題はかなり改善できるはず。
コレクターの気持ちがわかるからこそ
息子のプラモデルの箱、「全部捨てれば」とは言えないんですよね。わたし自身もコレクターだったので、何かを集める喜びがわかる。だから「捨てろ」ではなく「飾れる場所を一緒に作ろう」という方向で話しています。夏休み中に収納を一緒に考えるのも、それはそれで良い時間になるかもしれないと思っています。
📝 まとめ
- 子どもが学校では整理整頓できるのに家ではできない理由は「仕組みがないから」。娘いわく「家でも気を遣うと疲れる」からでもある
- 対策は「捨てる」より先に「定位置を決める」こと。収納グッズはその後
- 夏休みは一般的に7月中旬〜下旬から。今から準備しておくと夏休み前にリセットできる
- コレクションは否定せず「飾れる仕組み」を一緒に考える
片付けって、子どもを変えようとするよりも、環境を整えてあげることの方がずっと効果があるなあと実感しています。わたし自身が「泥棒に入られたの?」と言われた部屋から、少しずつ変われたように。子どもたちもいつか自分で変わっていく……とは思いつつ、夏休みが来る前に少しだけ背中を押したいと思います。
使用出典
1. 学研教室「子どもに片付けを習慣化させたい!片付けができない理由と習慣化のコツをご紹介」https://www.889100.com/column/column034.html


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