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📋 この記事でわかること
- 一馬力になったときに最初に確認すべき3つのこと
- 固定費(スマホ・保険・サブスク)の具体的な見直し方
- 支出を「削る」前に「把握」することが大切な理由
- 実際に我が家が見直してよかったこと・後悔していないこと
「一馬力になろうか迷っている」「すでに一馬力で不安を感じている」という方に向けて、我が家の実体験をもとに書いています。これが正解というわけではありませんが、一つの参考になれば嬉しいです。
一馬力になった瞬間に感じた不安
仕事から解放される喜びよりも、不安の方が大きかった。
壊れた身体と心は簡単には回復しない。家族に背中を押されて休むことを選んだけれど、今もこの判断が正しかったのかと、揺れる夜があります。
一馬力になるという決断は、家族の未来を大きく変えるほど重いもの。家計にも、精神的にも、プレッシャーがかかります。
そのプレッシャーを少しでも和らげてくれたのが、「現状の把握」でした。何がどのくらいかかっているのかを知るだけで、漠然とした不安が「具体的な課題」に変わる。解決できる気がしてくる。
だからこそ、「できることから一歩ずつ」。まずは現状の見える化と備えから始めることが、不安を和らげる一番の近道でした。
💡 まず確認すべき3つのこと
一馬力になると決めたとき、特に不安だったのは次の3点です。
生活防衛費はあるか?
万が一働けなくなった場合に生活を守るためのお金。目安は生活費の6ヶ月分。これがあるかどうかで、精神的な安定感がまったく違います。「何かあってもしばらくは大丈夫」という安心感があるだけで、日々の判断が焦りではなく余裕から生まれるようになります。
住宅ローンの返済に無理はないか?
収入が減っても、無理なく返済を続けられるか確認しましょう。毎月の返済額が重い場合は、借り換えも選択肢のひとつです。我が家は一馬力でも無理のない返済額だったため、現状維持としました。住宅ローンを組む際、頭金をしっかり用意して借入額を抑えておいたことが、今となっても最善の判断だったと感じています。
教育費への備えはできているか?
これから確実に増えていく支出。高校・大学が私立か公立かによって大きく変わります。「理想」と「現実」を分けて試算しておくと、焦りが減ります。我が家は中学生と小学生の「かかりどき」真っ只中。ここが一番の不安ポイントです。
固定費の見直し① スマホ・通信費
我が家はスマホを3台保有しています(夫婦各1台+子ども用サブスマホ)。見直しのポイントは大手キャリアから格安SIMへの乗り換えです。
- 妻のスマホ:auからUQmobileに変更(月々の通信費が大幅ダウン)
- 子どものサブスマホ:日本通信SIMを利用
- 夫のスマホ:乗り換えを打診中(なかなか動いてくれない…)
スマホ代の見直しは、固定費の中でも比較的すぐ動きやすい項目です。大手キャリアから格安SIMへの乗り換えは、手続き自体は思ったよりずっと簡単でした。「面倒くさそう」という思い込みが一番のハードルだったかもしれません。

固定費の見直し② サブスクの整理
サブスクは「使っているつもり」で放置しがちな支出の代表格。
解約したもの:
- スマホ保険(ほぼ使わないと判断)
継続しているもの:
- Amazon Prime Video(家族でよく利用)
- Netflix(子どもたちの強い要望で解約できず…今後の検討課題)
家族が絡むサブスクは「独断」で解約できないのが現実。Netflixを解約しようとしたとき、子どもたちから猛反発を受けました。家族の同意を得ながら、少しずつ見直していくことが大切です。
固定費の見直し③ 保険の整理
稼ぎ手が働けなくなるリスクに備えることが最優先、という考えから保険全体を見直しました。
💡 医療保険・がん保険を解約した理由
実際に15年以上かけていた医療保険が、いざ入院した際に手術内容が対象外で保険金が下りなかったという経験から、思い切って解約しました。入院5日間、退院後もしばらく家事もままならなかったあの時期。「こういうときのための保険だよな」と思っていた矢先の「支払い非該当」通知は、本当にショックでした。
ある程度の貯金がある場合、医療保険・がん保険は高額療養費制度でカバーできる部分も大きいです。月々の保険料が減り、金銭的な負担はかなり軽減されています。
※保険の解約・見直しは個人の状況によって判断が異なります。心配な方は専門家への相談もおすすめです。
▶ 関連記事:貯蓄型保険をNISAに切り替えるべきか本気で考えた話はこちら
現在も継続している保険
- 掛け捨ての収入保障保険(稼ぎ手に万が一の場合の備え)
- 積立利率変動型の終身保険(解約を検討中だがなかなか踏み切れず)
支出を削るより「把握」が先
収入が減ると、まず「節約しなければ」という気持ちになりがちです。でも、把握できていない支出を削ることはできません。
極端な節約は心を疲弊させます。まずは「何にいくら使っているか」を見える化することが、家計改善の第一歩です。
収入と支出のバランスが整うと、将来に向けた資金計画も自然と見えてきます。一馬力の家計管理は「節約」より「全体像の把握」が重要です。
▶ 関連記事:ズボラ主婦でも続く家計簿の始め方はこちら
投資は継続中
大きく貯金はできませんが、投資は継続しています。
新NISAでeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)を積立(15年以上の長期運用前提)
投資をやめなかった理由は、「今やめたら複利効果が途切れる」という一点だけです。金額は多くなくても、続けることに意味があると信じています。
資金の使い分けはこのようにしています:
| 目的 | 方法 |
|---|---|
| 子どもの教育資金 | 貯金+投資(中長期) |
| 家の修繕費・家電・車 | 貯金 |
| 老後の生活費 | 投資 |
完璧じゃなくても、暮らしは守れる
「働かなければならない」「すべて完璧にこなさなければならない」そんな思い込みは、手放してもいいのかもしれません。
少しくらい手を抜いても、家族が笑顔で元気に過ごしてくれていれば、それで十分。完璧じゃなくても、暮らしはちゃんと守れる。
そう思えるようになったことも、一馬力になって得た大切な気づきでした。
一馬力のメリット・デメリット
何を犠牲にして、何を選ぶか。それは家庭ごとに違っていい。
| 内容 | |
|---|---|
| 一馬力のメリット | 仕事のことを常に考えていた精神的疲弊から解放された |
| 時間にゆとりが生まれ、子どもの体調不良や学校行事に柔軟に対応できるようになった | |
| 共働きのメリット(=一馬力のデメリット) | 経済的な余裕が生まれる |
| 公的年金を多く受け取れる | |
| どちらかに何かあってもしのぎやすい | |
| 仕事が生きがいになる |
人生を振り返ったとき、少しでも悔いのない選択ができていればそれでいいと思っています。
📝 まとめ:一馬力になったらまずやること
- ✅ 生活防衛費(生活費6ヶ月分)の有無を確認する
- ✅ 住宅ローンは一馬力でも無理がないか見直す
- ✅ 教育費は「理想」と「現実」を分けて試算する
- ✅ スマホ・保険・サブスクの固定費を見直す
- ✅ 支出を削る前にまず「把握(可視化)」する
一馬力になるか迷っている方、すでに一馬力で不安を感じている方に、「こんな考え方もあるんだ」と感じてもらえたら嬉しいです。
目指すのは派手な暮らしではなく、満足度の高い、自分らしいちょうどいい暮らし。
※本記事はあくまで個人の体験談です。保険・投資・ローンに関しては専門家への相談もあわせてご検討ください。


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