中学生の塾代は年間いくら?料金表を見てリアルに考えた家庭の話

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うちの中2の息子は、塾に通っていません。

成績はお世辞にもよくないし、正直なところ気にはなっています。そんなわけで、去年の夏にもらっていた地元の進学塾の料金表を引っ張り出してきて、改めてじっくり眺めながら「どうしたものかな……」とひとり考え込んでしまいました。

塾代が大変、という話は、周りのお母さんたちから本当によく聞きます。「月謝だけでも相当かかるのに、夏期講習でドカンとくる」「入塾したら想定外に費用が膨らんだ」……そんな声を聞いていたので、料金表をじっくり見たときは「やっぱりそうか……」と複雑な気持ちになりました。

この記事では、その料金表をもとに、中学生の塾費用のリアルをまとめています。「うちも悩んでいる」というご家庭の参考になれば嬉しいです。

🏫 実際の料金表を見てみた。中学生の月謝、いくら?

去年の夏にもらった、地元の進学塾の料金表を引っ張り出してきました。塾が気になってはいたものの、なかなか調べられずにいたのですが、今回じっくり向き合ってみることに。中学生の金額を見て、まず「思ったよりしっかりかかるんだな」と感じました。うちの息子は中2なので、中2のコースを中心に確認してみると:

コース週の授業回数月謝(税込)教材費(一括)
5科必勝コース(週2日)週2回¥32,560¥27,500
5科必勝コース(週1日)週1回¥24,200¥16,500
特別強化クラス(週2日)週2回¥39,600¥27,500

月謝だけを見ると2万4千円〜3万9千円。でもこれだけじゃないのが、塾費用の怖いところです。

💡 月謝以外にかかる費用(この塾の場合)

  • 入塾金:¥16,500(初回のみ)
  • 教育関連サポート費:月額¥3,410(年間で約4万円)
  • 学力テスト費:年間¥9,900(前後期で年4回)
  • 夏期講習・冬期講習・正月特訓:全員必須(別途請求)

月謝に諸費用を足すと、毎月の支出は3万円〜4万3千円前後になります。これに年4回の季節講習が加わるわけです。

なお、この料金は2025年度のもの。昨今の物価高を考えると、今年はさらに上がっている可能性があります。「去年の料金表でこれだから、今年はもっとかかるかも……」というのが正直な感想です。

※あくまで地方都市にある一塾の料金です。都市部の塾や大手チェーンでは、これより高くなるケースも多いようです。地域によってかなり差があることを念頭に置いてご覧ください。

💦 夏期講習が「第二の出費ショック」になる話

塾費用で多くの保護者が「え、これは想定外だった」となるのが、季節講習の費用です。

文部科学省の調査によると、公立中学校で塾に通っている家庭の年間塾費用は平均約34万9千円(文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」2024年12月公表)。月換算すると約2万9千円ですが、これには季節講習も含まれています。そして講習費は学年が上がるほど高くなります。

学年夏期講習の目安(集団塾)夏期講習の目安(個別指導)
中1・中23万〜6万円程度8万〜10万円程度
中36万〜8万円程度10万〜20万円程度

(参考:塾選「2026年最新 中学生の夏期講習の費用」より)

この塾では「春期・夏期・冬期講習、お盆特訓・正月特訓・超直前特訓は年間カリキュラムの一部のため全員必須」と明記されていました。つまり月謝で予算を立てていても、夏と冬に大きな出費が必ずやってきます。

娘が中学受験を検討していたころ、実際に受験を経験したお母さんに話を聞く機会がありました。そのとき初めて知ったのですが、季節講習は「全員必須」。春・夏・冬期講習だけでなく、お盆特訓・正月特訓まで全部強制参加なのだそうです。

「金銭的にも、精神的にも、肉体的にも……親子ともども疲弊した」とそのお母さんはおっしゃっていました。

その後、娘は剣道を始めて「中学でも少年団の剣道を続けたい」という気持ちが強くなり、中学受験は一旦見送りに。娘の好成績はしっかり努力した結果なので、剣道と両立しながらとなると確かに大変だろうなと思いました。正直わたしはホッとした部分もありましたが(笑)、もし「やっぱり頑張りたい」と言ったらもちろん全力で応援するつもりです。

それでも「いつかは塾が必要になるかも」という不安は頭の片隅にずっとあって。そんなわけで、今回改めて去年の料金表を見直してみた、というわけです。

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わたしが「塾どうする?」と悩んでいる本当の理由

料金表を見てあれこれ考えたのは、費用だけじゃありません。わが家特有の事情もあります。

息子
息子
塾に行きたくない、ゲームする時間がなくなる……
すずらん
すずらん
成績が心配だから言ってるんだけど……正直手を焼いています
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息子は行きたがらない

小6までは進研ゼミをやっていて、テストの提出もちゃんとしていました。でも、それはわたしが管理していたからできていたこと。自主的にはやろうとしないので、中学に上がるタイミングで「本人にやる気がないなら意味がないな」と感じて、辞めさせました。今は専業主婦で時間があるので、一緒に苦手科目のワークをやる時間を作っています。

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最寄りの塾が車で30分以上

地方あるあるなのですが、うちから塾まで車で片道30分以上かかります。週2〜3回の送迎となると、親の負担もかなりのもの。フルタイム共働きのご家庭ではなおさらだと思います。費用の高さとあわせて、この「送迎問題」がオンライン学習を真剣に検討し始めたきっかけでもあります。

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息子と娘で、まるで正反対

娘(現在小6)は、進研ゼミを自分からちゃんとやって、好成績をキープしているタイプ。娘が夏期講習に行った日は、自主学習スペースで終わってからも自分で勉強して帰ってきました。一方で、勉強が嫌いな息子がそのなかでやっていけるのか……というのは正直不安です。子どもによって向き不向きが全然違う、というのを、きょうだいを見ていて改めて感じています。

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オンライン学習という選択肢を改めて考えてみた

今回料金表を見て、送迎の負担も含めてあれこれ考えた結果、「まずオンライン学習を体験してみるのもありかもしれない」と思い始めています。

💡 スタディサプリ 中学講座

月額2,178円(税込)で5教科の映像授業が見放題。授業の補習や定期テスト対策に使いやすいと聞きます。費用の面では圧倒的に手が届きやすいですし、塾のように通う必要がないのも大きなメリットです。

💡 進研ゼミ 中学講座(チャレンジ)

小学校のときに使っていた進研ゼミ。娘は中学でも「続けたい」と言っているくらい気に入っています。息子も「教材自体は良い」という印象があるので、本人が自分でやれるなら再検討の余地はあると思っています。月額は6,000〜8,000円前後が目安のようです。

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進研ゼミ中学講座
しまじろうのぬいぐるみ画像

※ 息子が小学生のころ使っていた進研ゼミのしまじろう。くたくたになってもさよらなできずに
今も大切にしています😅

ただ正直なところ、「進研ゼミは本人がやる気でやらないと意味がない」というのは身に染みていて……。それが辞めた理由でもあります。

息子
息子
やってみようかな……
すずらん
すずらん
ちゃんとやれるかな……不安はあるけど、一緒にやっていこう

今は、わたしが専業主婦で時間が取れるので、わたしが管理する形で一緒にやる方針にしています。答えを持って横で丸つけして、直しまで確認する。いわゆる「親塾」スタイルです。とりあえずワークで様子を見ながら、本人の意欲が出てきたらチャレンジや通塾も考えようかな、と。息子と相談しながら、どんな形が合っているのかを一緒に探っていきたいと思っています。

勉強している手元のイメージ画像

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📝 まとめ

  • 公立中学で塾に通っている家庭の年間平均は約34万9千円(文科省「令和5年度子供の学習費調査」)
  • 月謝以外に入塾金・教材費・季節講習など追加費用が多いため、年間総額で試算することが重要
  • 夏期講習は中3になると集団塾でも6〜8万円、個別指導では10〜20万円に達することも
  • 塾か通信教育かは子どものタイプに合わせて選ぶのが大事。わが家でも悩み中です
  • 送迎が難しい場合は、オンライン学習も現実的な選択肢として検討の価値あり

出典一覧

  • 文部科学省「令和5年度子供の学習費調査」(2024年12月25日公表) https://www.mext.go.jp/b_menu/toukei/chousa03/gakushuuhi/kekka/k_detail/mext_00002.html
  • 塾選(ジュクセン)「2026年最新 中学生の夏期講習の費用は?平均相場・塾の選び方についても解説!」 https://bestjuku.com/article/3828/
  • いちごドリル「2026年最新 スタディサプリは値上げした?全コースの料金表」 https://ichigo-drill.jp/studysapuri-charge
  • 地元進学塾「2025年度 中学生コース一覧表・諸費用一覧」(実物料金表より)

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