一条工務店オール電化、4人家族の電気代を2年分まるっと公開します

エアコンの画像 お金と暮らし

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「一条工務店ってオール電化だから電気代高いんじゃないの?」

よく聞かれます。夏はエアコン24時間、冬は床暖房24時間。確かに電力をたくさん使う家です。でも、実際のところはどうなのか。

わが家の電気代を2年分まるまる公開します。

わが家のスペック

まず、電気代の前提になるわが家の情報です。

項目内容
ハウスメーカー一条工務店(高気密高断熱)平屋
電力プラン東京電力 10kVA 電化上手(夜間料金が安いプラン)
エネルギーオール電化(ガスなし)/ 太陽光あり(全量売電)
家族構成4人(夫・わたし・中学生の息子・小学生の娘)

太陽光パネルは全量売電のため、家で使う電気はすべて電力会社から購入しています。売電収入は別で、電気代の数字は買電分のみです。

主な稼働家電

  • エアコン:夏は24時間稼働(LDKメイン+寝室も適宜)
  • 床暖房:冬は24時間稼働
  • エコキュート:夜間に稼働
  • 食洗機:1日2〜3回(なるべく夜間に)
  • 洗濯機:夜間時間帯に稼働
  • 除湿機+サーキュレーター:完全室内干しのため常時稼働
  • 大型空気清浄機:24時間365日稼働(息子がアレルギー持ちのため)
  • 加湿器(大型):冬に稼働
  • 浴室暖房+脱衣所ヒーター:冬に稼働

息子のアレルギーのため、空気清浄機は一年中フル稼働です。自炊率が高いので食洗機の出番も多めです。

なぜ一条工務店を選んだのか

一条工務店を選んだ理由は、住み心地とコスパを最優先にしたからです。

家を建てるとき、わたしには一つこだわりがありました。それは老後の自分を思い描いて家を設計すること

子どもたちがいなくなって、年をとったら2階はきっと使わない。だったら最初から平屋にしよう。バリアフリーで、冬でも寒くなくて、家中どこへ行っても同じ温度の家。そう考えると、一条工務店の高気密高断熱の平屋はぴったりでした。

夫は2階建てにしたかったのですが、わたしが譲りませんでした(笑)。「老後まで考えて建てる人は珍しい」と言われましたが、わたしにとってはそれが一番重要でした。

見た目の好みでいえば、住友林業の家の方がずっと素敵でした。でも、コスパと住み心地を天秤にかけたとき、一条工務店を選びました。この住み心地は唯一無二だと感じています。

住宅模型の写真

電化上手プランにした理由

東京電力の「電化上手」は、夜間(23時〜翌7時)の電気料金が安くなるプランです。

わたしがこのプランを選んだのは、家を建てた当時フルタイムで働いていて、日中は家にほとんどいなかったから。夜間に電気を使うことが多いと判断して選んだのですが——

💡 これは大正解でした

今は日中家にいることが多くなりましたが、エコキュート・食洗機・洗濯機など、意識的に夜間に動かしているものが多く、夜間使用量が多い生活スタイルは変わっていません。

🔌 2年分の電気代を公開します

2024年5月〜2026年4月の24ヶ月分です。すべてわが家の実際の電気代(税込)です。

「請求月」について:たとえば「5月」は5月請求分(おおよそ4月10日〜5月9日の使用分)です。使用月ではなく請求月で記載しています。

請求月前年(2024〜2025)今年(2025〜2026)前年比主な稼働設備
5月14,664円17,840円+3,176円床暖・エアコンともオフ
6月13,974円16,133円+2,159円快適シーズン
7月15,295円17,256円+1,961円エアコン24時間開始
8月19,129円17,671円−1,458円エアコン24時間
9月15,495円17,657円+2,162円エアコン24時間
10月13,464円15,476円+2,012円エアコン終了
11月14,988円18,245円+3,257円床暖稼働開始
12月20,664円24,455円+3,791円床暖24時間+加湿器
1月33,183円35,435円+2,252円床暖+加湿器+浴室暖房
2月30,738円30,637円−101円床暖+加湿器+浴室暖房
3月26,477円23,141円−3,336円床暖稼働中
4月23,841円23,643円−198円床暖終了
年間合計241,912円257,589円+15,677円
月平均約20,159円約21,466円

数字を見て気づいたこと

夏より冬の方が2倍かかる

エアコン24時間稼働の夏(7〜9月)は、今年は月17,000円前後で安定しています。一方、冬のピーク(1月)は35,435円と夏の約2倍。

理由は単純で、冬は「床暖房+加湿器+浴室暖房+脱衣所ヒーター」とフル稼働になるから。夏はエアコン1台で全館冷えるのに対して、冬は暖房設備が複数になります。

10月・6月が年間の谷

床暖もエアコンも不要な10月が15,476円で年間最安でした。次いで6月が16,133円。この時期は空気清浄機と冷蔵庫くらいしか本格的に動いていない感じです。

夏のエアコン代は思ったより安い

「エアコン24時間つけっぱなしで電気代が跳ね上がる」というイメージがあると思いますが、わが家の夏(7〜9月)は17,000円台で、実は10月より少し高いだけです。

これは一条工務店の高気密高断熱のおかげで、LDKの1台のエアコンを低い設定温度で長時間動かす方が、部屋ごとにつけたり消したりするより効率が良いためだと思っています。

▶ 関連記事:夏の24時間エアコン稼働についてはこちら

年間で約1.6万円の値上がり——でも物価高の昨今にしてはマシかも

2年分を比べると、年間合計で約15,677円増えています。「電気代が値上がりした」とは感じていますが、正直なところ物価高が叫ばれる昨今にしては思ったよりマシだなという感覚です。

なお、政府の電気代補助(電気・ガス料金支援)が、時期によって実施・終了・再開を繰り返しているため(出典:経済産業省 資源エネルギー庁)、月ごとの数字には補助の有無が影響している可能性があります。わが家は金額しか追えていないので、各月に補助が入っていたかどうかは正確にはわかりません。

寒冷地と比べると……

北海道など寒冷地のオール電化住宅では、冬の電気代が月2〜3万円、場合によっては月10万円を超えるケースもあります(出典:経済産業省 資源エネルギー庁)。関東の一条工務店平屋のわが家で1月35,435円ですが、寒冷地の方はさらにその上を行く世界だと改めて実感します。

また、寒冷地では灯油代も別途かかるケースが多いですが、わが家はオール電化なので灯油代ゼロ。電気代のみでまかなえているのも、トータルで見ると助かっています。

雪だるまの家族イメージ画像

💡 節電のためにやっていること

わたしは節約が好きなので、電気代を抑えるためにいろいろ工夫しています。

1

夜間料金をフル活用する

電化上手プランは夜間(23時〜翌7時)の電気料金が安くなります。エコキュートのお湯沸かし・食洗機・洗濯機をなるべく夜間に動かすように設定しています。わが家はLDKが寝室と一番離れた位置にあり、夜間の稼働音はほとんど気になりません。

2

床暖・エアコンはギリギリまで我慢

正直に言うと、床暖もエアコンもギリギリまでつけたくないタイプです。ただ、夫が寒がりなのでなかなか切れず、毎年攻防があります(笑)。最近は設定温度を少しずつ調整しながら抑えるようにしています。

3

湯たんぽを導入した

電気毛布か湯たんぽか悩みましたが、結局湯たんぽを家族分そろえました。寝る前に布団に入れておくだけで、夜の床暖設定を少し下げても眠れるようになりました。

▶ 関連記事:湯たんぽを選んだ理由と使い方についてはこちら

床暖房との葛藤、正直に書きます

一条工務店といえば床暖房。これが本当に最高なんです。

真冬に玄関のドアを開けた瞬間、ふわっとあたたかい空気が出迎えてくれる。廊下もトイレも洗面所も、どこに行っても同じ温度。ヒートショックの心配もない。床暖房を一度経験したら、もう手放せません。

でも電気代を見ると、1月の請求書が来るたびにため息が出ます。そして毎年、こんな攻防が繰り広げられます。

夫
まだ朝晩寒いよ……
すずらん
すずらん
(日中はけっこう暑いんだけどな……)

今年も4月中旬に切りたかったのに、夫がなかなか首を縦に振らず。でも日中はけっこう暑くなってきていたので、子どもたちを味方につけて(笑)、「寒かったら暖房つけて」と言いながらなんとか切ることができました。

床暖房を切った瞬間のスッキリ感と、「今月の電気代が下がる!」という喜びは毎年恒例の楽しみになっています。これ、一条工務店に住んでいる方なら共感してもらえるんじゃないかな……。

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📝 まとめ

  • わが家の年間電気代(今年):約257,589円(月平均約21,466円)
  • 前年比:年間+15,677円(約1.6万円増)
  • 年間最高:1月の35,435円(床暖フル稼働+加湿器+浴室暖房)
  • 年間最安:10月の15,476円(床暖もエアコンも不要な快適シーズン)
  • 夏のエアコン24時間は思ったより安い(月17,000円台)
  • 夜間料金の活用(エコキュート・食洗機・洗濯)が節電の柱
  • 床暖房は最高だけど、冬の電気代との葛藤は毎年ある

「一条工務店の電気代、実際どのくらいかかるの?」と気になっている方の参考になれば嬉しいです。

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