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去年の夏、学校から電話が来たことが2回ありました。
「お子さんの体調が優れないので、お迎えをお願いします」
1回目はびっくりしました。2回目は、受話器を持ちながら「また……」と言葉が出なかった。息子のことはもちろん心配です。でも同時に、チームメイトや先生に迷惑をかけてしまったことが、本当に申し訳なかった。
しかも去年の夏、部活で体調を崩したのは息子だけだったのです。
先生もかなり気にかけてくれているようで、ありがたい一方で、複雑な気持ちもありました。
息子は剣道部に所属しています。今年は中学2年生になり、後輩も入ってきました。先輩になったのが嬉しいようで、後輩の指導も頑張っているようです。そして「倒れないように気をつけなきゃ」と本人も言うようになりました。去年、倒れた先輩(本人のこと)がいるから十分に注意するよう、先生から全体指導があったそうで……笑えない笑い話です。
去年の夏の反省を踏まえて、今年から取り組んでいる熱中症対策をまとめました。
🌞 剣道の夏がいかに過酷か、知っていますか
剣道を知らない方に向けて、まず稽古中の格好を説明させてください。
息子が稽古でつけているのは:
- 袴と胴着(綿100%で分厚い生地。夏用にジャージ素材も買い足しました)
- 胴(胸と腹を守る防具)
- 垂(腰を守る防具)
- 面(頭〜首全体を覆う防具。中には手拭いを巻く)
- 小手(両手につける。厚くて重い)
稽古から帰ってきた息子の胴着を受け取るとき、あの湿っぽさと臭いで「そりゃぁ相当汗かくよね」と実感します。面を外した瞬間、湯気が立ちそうなくらい熱がこもっているのが目に見えるようです。
去年は、準備運動の時点で体調が悪くなりました。稽古が本格的に始まる前から、体がついていかなかったということです。
息子のスペック(2026年4月時点)
身長167cm・体重42kgと、かなりの細身です。剣道を始める以前は熱中症になったことはなく、通年で体調を崩すことも少ない子でした。それでも、あの格好で夏の体育館に立てば、体への負担は相当なものになります。
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💧 出発前にできる準備
熱中症対策は、稽古が始まってからではなく出発前から始まっています。
水筒は大容量のものを
わが家の水筒はサーモスの1.5Lです。「大は小を兼ねる」で選びました。正直、だいぶ大きいと思います。大きすぎてわが家の食洗機には入らないのが難点ですが、それ以外の使い勝手は申し分ありません。
保冷性能が高いものを選ぶのがポイントです。稽古が終わるころにはぬるくなっていた、ということにならないように。
保冷6時間以上をうたっているものが目安。真夏の2〜3時間の稽古でも、帰り道まで冷たい状態をキープできます。
ちなみに息子は、自分から積極的に水分をとるタイプではありません。「ちゃんと飲んだ?」「出発前にもう一杯飲んで」と、かなりうるさく言い続けています。本人に響いているかどうかは謎ですが、言わないよりはマシと信じて。
息子が使っています。使いやすくてお気に入りです(とっても大きいですが💦)
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スポーツドリンクを持たせる
夏は学校のルールでスポーツドリンクを水筒に入れてきてもOKになります。部活のある日はスポーツドリンクを入れて持たせるようにしています。
水だけでは塩分・ミネラルが補えないので、夏場は特に大切にしています。コーラやジュースは糖分が多すぎて逆効果なので、電解質(ナトリウム)が入ったスポーツドリンクか経口補水液を選ぶのがポイントです。
ちなみに、コスト節約のためにポーションタイプのスポーツドリンクを試したことがあるのですが、息子の口に合わなかったようで定着しませんでした。現在は2Lのペットボトルを買っているのですが、場所もとるし費用も嵩むのが悩みどころです。口に合うものが見つかれば変えたいと思っています。
朝ごはんのノルマ
朝ごはんを食べないで行かせたことはありません。空腹で激しい運動をすると体への負担が増すからです。
ただし、息子は朝からたくさん食べられるタイプではありません。そこでわが家は、汁物とご飯(食べられる量)・おかず2品を小皿に乗せて出すことをノルマにしています。
大皿に盛ると好き嫌いの多い息子は手を伸ばさないので、幼少期から子どもたちには小皿スタイルを貫いています。「食べられる量でいいから、食べてから行く」を基本にしています。
🩺 「大丈夫」を信じすぎない
去年の経験で気づいたのが、本人が「しんどい」と申告するのが遅いという問題です。
中学生男子は特に「大丈夫」と言いがちです。周りへの遠慮や、稽古を抜けることへの気後れがあるのかもしれません。でも去年の息子のように、準備運動の時点ですでに限界に近づいていることもあります。
わが家で意識していること:
口数が少ないときは体調不良の前兆です。 普段はよくしゃべる子なので、「なんか静かだな」と感じたときは要注意です。朝の食卓や出発前のようすをよく観察するようにしています。
また、以下のサインが出たらすぐ先生に申し出るよう、あらかじめ話しておきました:
1つでも出たら即申告。複数出ているときは迷わず稽古を止めてもらいましょう。
- 頭がいたい・ぼーっとする
- 気持ち悪い・吐き気がする
- 足がつる・体がしびれる感じがする(しびれは重症のサインなので、とくに急いで先生に伝えること)
- 顔色が悪くなる・立ちくらみ
「しんどいって言いにくい気持ちはわかるけど、あなたが倒れたら他の子の稽古も止まるし、先生も一番困る。だから遠慮しないで言ってね」と話しています。去年は自分がそうなってしまったので、息子も今年は少しわかってくれているかなと思います。
帰宅後のケアも油断禁物
部活から帰ってきた息子は、暑さと疲れでぐったりしています。これが夏の剣道部の定番の帰宅シーンです。
帰宅後はすぐに水分補給をさせて、しばらくは涼しい部屋で休ませるようにしています。
わが家は一条工務店の家でLDKの冷房を24時間稼働させているので、帰宅してすぐ涼しい空間に入れます。この環境がありがたいと感じるのは、夏場が特に多いです。
帰宅後にチェックしていること:
- 顔色と声のトーン(ぐったりしていないか、おしゃべりかどうか)
- 水筒がどれくらい減っているか(ちゃんと飲んできたかの目安)
- 体調不良を訴えていないか
水筒の中身が半分以上残っているときは要注意。十分に飲めていない可能性があります。
「ただいま」の声さえ聞けば、大体の状態はわかるようになってきました。普段よりテンションが低かったり、すぐ横になったりするときは特に様子を見ています。
気にかけていることはやっぱり食事の量。帰宅後の水分補給と夕ごはんをちゃんと食べているかどうかも、確認するようにしています。
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🛒 去年から使っているグッズ
冷感タオル(クールタオル)
稽古後に首に当てたり、帰宅後に使ったりしています。水に濡らして振ると冷たくなるタイプで、ボトル入りで携帯しやすいのが使い勝手◎です。
📝 まとめ
去年の夏に2回、学校から「お迎えをお願いします」の電話をもらった経験から、今年取り組んでいる熱中症対策をまとめました。
📋 今年から取り組んでいること
- 水筒は保冷性能の高い大容量(わが家はサーモス1.5L)
- 夏の部活のある日はスポーツドリンクを入れる
- 朝ごはんは食べられる量でいいから必ず食べてから行く
- 「しんどいなら先生に言う」を事前に伝えておく
- 帰宅後は声のトーン・顔色・水筒の残量を確認する
- 冷感タオルをバッグに入れておく
今年は先輩になった息子が「倒れないように気をつけなきゃ」と言っていました。去年よりも自分で意識してくれているはずと、少し信頼しながら、でも油断せず備えておこうと思っています。
今年の夏は、学校から電話がないことを祈ってます!
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